Reference Guide

次の表に、このコマンドに有効なパラメータを示します。
29. omconfig chassis pwrmonitoring または omconfig mainsystem pwrmonitoring の有効なパラメータ
名前=値のペア 1 名前=値のペア 2 説明
index=<n>
該当なし プローブまたはプローブインデッ
クスの数(指定が必要)
config=probe warnthresh=settodefault
最小および最大の警告しきい値を
デフォルト に設定します。
warnthresh=<n>
警告しきい値を設定します。
unit=watt | btuphr
watt単位をワットで表示します。
btuphr 単位を BTU/時で表示し
ます。
config=resetreading type=energy | peakpower
energy:システム電力読み取り値
をリセットします。
peakpower:システムピーク電源
をリセットします。
メモ: このコマンドは、PMBus をサポートする一部の Dell 10G システムにのみ適用できます。
メモ: 電源監視で電力バジェット情報を設定するには、ライセンスが必要です。適切なライセンスがイ
ンストールされていないか、ライセンスの有効期限が切れている場合、システムはエラーメッセージを
表示します。詳細については、デルサポートサイト
dell.com/openmanagemanuals の『Dell
ライセ
ンスマネージャ
』を参照してください。
デフォルトの警告しきい値
メモ: センサー管理機能はシステムによって異なります。
電力消費プローブ警告しきい値の上限と下限の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次の
ように入力します。
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault
または
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault
上限と下限の一方をデフォルトにし、他方を設定することはできません。最小警告しきい値をデフォルトに
する場合は、最大警告しきい値についてもデフォルト値を選択することになります。
警告しきい値の指定
電力消費プローブ警告しきい値を指定する場合は、設定するプローブの数と警告しきい値を指定する必要が
あります。値を BTU/時またはワットで表示するよう設定します。次の例では、設定中のプローブはプローブ
4 です。
omconfig chassis pwrmonitoring config=probe index=4 warnthresh=325 unit=watt
または
omconfig mainsystem pwrmonitoring config=probe index=4 warnthresh=325
unit=btuphr
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