Reference Guide

omconfig コマンドの概要
以下の表に、omconfig コマンドの高レベルの概要を示します。
コマンドレベル
2 および
コマンドレベル
3
というタイトルの列に、omconfig で使用する主要な引数をリストしています。
必要なユーザー権限
は、そ
のコマンドを実行するのに必要な権限の種類であり、それぞれ
U = ユーザー、P = パワーユーザー、A =
理者を意味します。Use(使用)は omconfig 使って実行されるアクションに関するごく一般的な記述です。
メモ: このテーブルはすべての可能な omconfig コマンドをリストしていますが、システムで実際に利
用可能なコマンドは、そのシステムの構成によって異なります。システムにインストールされていない
コンポーネントに関するヘルプやコマンドを実行しようとすると、
Server Administrator は、そのコン
ポーネントや機能がシステムに存在しない旨のメッセージを表示します。
メモ: CSIOR(再起動時にシステムインベントリを収集、Collect System Inventory on Restartが無効
になっている場合は、omconfig BIOS 設定を構成することはできません。
19. omconfig コマンドレベル 1、レベル 2 、およびレベル 3
コマンド
レベル 1
コマンドレベ
2
コマンドレベ
3
必要なユ
ーザー権
用途
omconfig
about
UPA Server Administrator プログラムのバージョン番
号とプロパティを表示します。
details=true
UPA インストールされている全ての Server
Administrator
プログラムの情報を表示します。
preferences
cdvformat A
カスタムデリミトフォーマット(cdv)で報告さ
れるデータフィールドの区切り記号
(デリミタ)
を指定します。
dirservice A
Microsoft Active Directory サービスを設定しま
す。
messages A
設定済みのアラートメッセージフォーマットを表
示します。
useraccess A
システム管理者よりも低いレベルのユーザーに
Server Administrator の使用を許可するかどうか
を指定します。
webserver A
Server Administrator Web サーバー環境におい
て、システム管理者に
Web サーバーの暗号化レベ
ルの設定および URL の起動ポイントの設定を許
可します。
system または
servermodule
alertaction
PA イントルージョン、ファン、温度、電圧、電源装
置、メモリ、および冗長性に関する警告または障
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