Reference Guide

例として、 サーマルシャットダウンを無効にします。サーマルシャットダウンを無効にする
omconfig コマンド構文では、コントローラやエンクロージャの ID を指定する必
要はありません。
メモ: omreport storage globalinfo コマンドを使用して、Smart サーマルシャ
ットダウンが現在有効か無効かを判別できます。Smart サーマルシャットダ
ウンの状態は Server Administrator GUI にも表示されます。この状態を確
認するには、
ストレージ オブジェクトを選択して、情報 / 設定 タブを選択し
ます。
omconfig storage globalinfo action=disablests
omconfig コントローラのグローバル再スキャン
説明 システム上のすべてのコントローラを再スキャンします。コントローラのグロー
バル再スキャンの詳細に関しては、Dell OpenManage
オンラインヘルプ
を参照
してください。
構文
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
例として、 すべてのコントローラのグローバル再スキャンを行います。システム上のすべて
のコントローラを再スキャンするための omconfig コマンド構文では、コントロー
ID またはエンクロージャ ID を指定する必要はありません。
メモ: グローバル再スキャンは、 RAID SCSI コントローラおよび SAS コント
ローラではサポートされていません。システムを再起動して、非 RAID SCSI
コントローラでの設定変更を反映させます。
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
omconfig ホットスペアプロテクションポリシーの設定
118. omconfig ホットスペアプロテクションポリシーの設定
説明 専用ホットスペアまたはグローバルホットスペアでホットスペアプロテクション
ポリシーを設定します。詳細に関しては、dell.com/support/manuals にあるDell
OpenManage Server Administrator
ストレージ管理ユーザーズガイド
を参照して
ください。
構文
omconfig storage globalinfo action= setprotectionpolicies
type=dhs raid=<r1 | r5 | r6 | r10 | r50 | r60 | all>
hscount=<1-16> warnlevel=<0-3> includeghsinvdstate=<yes | no>
- ここで、hscount は、仮想ディスクに割り当てられたホットスペアの数で、
warnlevel はこのポリシーが違反された場合に生成される警告に割り当てる重
大度レベルです。hscount=0 warnlevel=0 を使用して、RAID レベルの専用ホ
ットスペアプロテクションポリシーをリセットします。
グローバルホットスペアプロテクションポリシー
omconfig storage globalinfo action=setprotectionpolicies
type=dhs hscount=1 warnlevel=1 includeghsinvdstate=yes
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