Reference Guide
6
Storage Management サービスの使用
Storage Management の CLI により、オペレーティングシステムのコマンドシェルから Storage
Management
の報告、設定、および管理を行うことができます。Storage Management CLI では、コマンド
シーケンスをスクリプト記述することもできます。
Storage Management CLI では、Dell OpenManage Server Administrator の omreport コマンドと omconfig
コマンドのための拡張オプションを用意しています。
メモ: 詳細に関しては、『Dell OpenManage Server Administrator
インストールガイド
』と『Dell
OpenManage Management Station
ソフトウェアインストールガイド
』を参照してください。Storage
Management の詳細に関しては、Storage Management オンラインヘルプまたは『Dell OpenManage
Server Administrator Storage Management
ユーザーズガイド
』を参照してください。
CLI コマンド構文
Server Administrator のすべてのコマンドと同じように、omreport および omconfig コマンド構文は、コマ
ンド
レベル
の指定で構成されます。最初のコマンドレベルはコマンド名:omreport または omconfig です。
その後のコマンドレベルは、コマンドが操作するオブジェクトのタイプ、またはコマンドが表示する情報に
ついての詳細を指定します。
例えば、次の omconfig コマンド構文には 3 つのレベルがあります。
omconfig storage pdisk
次の表は、これらのコマンドレベルについて説明します。
表 62. コマンドレベルの例
コマンドレベル 1 コマンドレベル 2 コマンドレベル 3 使用
omconfig
コマンドを指定
ストレージ コマンドを実行する
Server Administrator の
サービス
(この場合は
Storage Management)を
提示
pdisk
コマンドが処理するオブ
ジェクトのタイプを指定
コマンドレベルに続いて、omreport および omconfig コマンド構文には 1 つ、または複数の名前=値のペア
が必要な場合があります。名前=値のペアは、コマンドに実装するオブジェクト(特定の物理ディスクなど)
またはオプション(点滅または点滅解除)を指定します。
135