Reference Guide
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omconfig システムまたは servermodule
assetinfo:所有コスト値の編集
omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドは、システムの総所有コスト
を構成するパラメータを一括して設定するのに役立ちます。本項では
omconfig system assetinfo または
omconfig servermodule assetinfo コマンドで報告または設定されるパラメータについて説明します。
omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを使用すると、オブジェクト
を構成するための統制値を設定できます。assetinfo の設定機能の例として、システム所有者、購入価格、現
在有効なリースの詳細、減価償却の方式とレート、システムの場所、保証および拡張された保証期間、アウ
トソーシングの詳細、サービスレベル合意などがあります。
メモ: パワーユーザーと管理者は、資産情報の追加および編集を行うことができます。
以下の表に omconfig コマンドが適用されるシステムをリストします。
表 50. omconfig コマンドのシステム可用性
コマンドレベル 1 コマンドレベル 2 対象
omconfig servermodule
ブレードシステム
mainsystem
ブレードシステム
システム ラック型システムとタワー型シス
テム
シャーシ ラック型システムとタワー型シス
テム
取得情報の追加
取得とは、ビジネス組織によるシステムの購入またはリースについての状況のことです。システムの購入ま
たはリースについての詳細情報を追加するには、omconfig system assetinfo info=acquisition または
omconfig servermodule assetinfo info=acquisition コマンドを使用します。次の表は、このコマンドに有効
なパラメータを示します。
表 51. omconfig system assetinfo info=acquisition または omconfig servermodule assetinfo info=acquisition
の有効なパラメータ
コマンドレベ
ル 1
コマンドレベ
ル 2
コマンドレベ
ル 3
名前=値のペア
1
名前=値のペア 2 説明
omconfig
system または
servermodule
assetinfo info=acquisiti
on
costcenter=<
テキスト
>
システムを取得
したビジネス組
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