Reference Guide

46. Web サーバー設定で有効なパラメータ
名前 = 値のペア 説明
action=start
Web サーバー を起動します。
action=stop
Web サーバーを停止します。
action=restart
Web サーバーを再起動します。
omconfig system recovery または omconfig servermodule recovery
omconfig system recovery または omconfig servermodule recovery コマンドは、オペレーティングシステ
ムがハングまたはクラッシュしたときのアクションを設定します。また、オペレーティングシステムがハン
グしたとシステムが判定するための待機時間の秒数を指定することができます。次の表に、このコマンドの
有効なパラメータをリストします。
メモ: タイマーの上限と下限はシステムのモデルと構成によって異なります。
47. omconfig system recovery または omconfig servermodule recovery の有効なパラメータ
名前 = 値のペア 説明
action=none
オペレーティングシステムがハングしている場合やクラッシュした場合、処置を講
じません。
action=reboot
オペレーティングシステムをシャットダウンし、システムのスタートアップを開始
して、BIOS チェックを行い、オペレーティングシステムをリロードします。
action=poweroff
システムの電源をオフにします。
action=powercycle
電源のシステムをオフにし、一時停止した後、電源をオンにして、システムを再起
動します。パワーサイクルは、ハードドライブなどのシステムコンポーネントを再
初期化する場合に便利です。
timer=<n>
システムがハングの状態にあると判定するために待機する秒数(20 秒~ 480 秒)
回復コマンドの例
オペレーティングシステムのハング状態の検出時にパワーサイクルに移行させるためのアクションを設定す
るには、次のように入力します
omconfig system recovery action=powercycle
または
omconfig servermodule recovery action=powercycle
回復アクションを開始する前に、120 秒間ハングするようシステムを設定するには、次のように入力します。
omconfig system recovery timer=120
または
omconfig servermodule recovery timer=120
omconfig system shutdown または omconfig servermodule shutdown
システムがシャットダウンする方法を決定するには、omconfig system shutdown または omconfig
servermodule shutdown コマンドを使用します。システムシャットダウンでは、デフォルトで、システムの
電源を切る前にオペレーティングシステムをシャットダウンします。オペレーティングシステムを先にシャ
120