Reference Guide
警告処置の設定 説明
false:警告ブロードキャストを無効にします。
clearall=true
このイベントの処置をすべてクリアします。
execappath=<文字列>
このウィンドウで説明されるコンポーネントのイベ
ントが発生した場合に実行するアプリケーションの
完全修飾パスとファイル名を設定します。
メモ: Linux システムにおいて、管理者 / システ
ム管理者グループにアップグレードされたユー
ザー
/ ユーザーグループには、この警告処置設
定を行うことはできません。
execapp=false
実行可能なアプリケーションを無効にします。
アラートアクションを設定できるコンポーネントとイベント
下記の表に、アラートアクションを設定することが可能なコンポーネントとイベントを一覧します。コンポ
ーネントの並び順はアルファベット順です。ただし同一コンポーネントにおける警告イベントは必ずその障
害イベントよりも前に来ます。
表 40. アラートアクションを設定できるイベントの有効なパラメータ
イベント名 説明
event=batterywarn
バッテリプローブが警告値を検出した場合のアクションを設定します。
event=batteryfail
バッテリプローブが障害値を検出した場合のアクションを設定します。
event=fanwarn
ファンプローブが警告値を検出した場合のアクションを設定します。
event=fanfail
ファンプローブが障害値を検出した場合のアクションを設定します。
event=hardwarelogwarn
ハードウェアログが警告値を検出した場合のアクションを設定します。
event=hardwarelogfull
ハードウェアログが満杯となったときのアクションを設定します。
event=intrusion
シャーシイントルージョンイベントを検出した場合のアクションを設定しま
す。
event=memprefail
メモリプローブが障害直前値を検出した場合のアクションを設定します。
event=memfail
メモリプローブが障害値を検出した場合のアクションを設定します。
event=systempeakpower
電源消費プローブがピーク電力値を検出した場合のアクションを設定します。
event=systempowerwarn
電源消費プローブが警告値を検出した場合のアクションを設定します。
event=systempowerfail
電源消費プローブが障害値を検出した場合のアクションを設定します。
event=powersupply
電源装置プローブが障害値を検出した場合のアクションを設定します。
event=powersupplywarn
電源装置プローブが警告値を検出した場合のアクションを設定します。
event=processorwarn
プロセッサプローブが警告値を検出した場合のアクションを設定します。
event=processorfail
プロセッサプローブが障害直前値を検出した場合のアクションを設定します。
event=redundegrad
冗長コンポーネントが操作不能となった結果、コンポーネントの完全冗長性が
失われた場合のアクションを設定します。
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