Reference Guide

最小および最大警告しきい値の指定
温度プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と、警告しきい値の最大値または最小
値(もしくはその両方)を指定する必要があります。次の例では、設定されるプローブはプローブ 4 です。
omconfig chassis temps index=4 minwarnthresh=11.2 maxwarnthresh=58.7
または
omconfig mainsystem temps index=4 minwarnthresh=11.2 maxwarnthresh=58.7
このコマンドを実行して、システムが指定値を設定すると、次のメッセージが表示されます。
Temperature probe warning threshold(s) set successfully.
メモ: PowerEdge 9G システムでは、環境温度に対してのみ温度プローブの警告しきい値を設定できま
す。
omconfig chassis volts または omconfig mainsystem volts
omconfig chassis volss または omconfig mainsystem volts コマンドを使用して、温度プローブの警告しき
い値を設定します。他のコンポーネントと同様、警告と障害の両方のしきい値を表示できますが、障害しき
い値の設定はできません。障害しきい値の最小値と最大値はシステムの製造者が設定します。
電圧警告しきい値の有効なパラメータ
次の表に、電圧警告しきい値を設定するための有効なパラメータを示します。
メモ: 設定できるしきい値は、システム構成によって異なります。
34. omconfig chassis volts または omconfig mainsystem volts の有効なパラメータ
名前 = 値のペア 説明
index=<n>
プローブインデックス(指定してください)
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトに設定します。
minwarnthresh=<n>
最小警告しきい値を設定します(小数第 3 位まで)
maxwarnthresh=<n>
最大警告しきい値を設定します(小数第 3 位まで)
最小および最大警告しきい値の指定
電圧プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小および / または最大警告しきい
値を指定する必要があります。
次の例で設定されているのはプローブ 0 です。
omconfig chassis volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.250
または
omconfig mainsystem volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.250
このコマンドを実行して、システムが指定値を設定すると、次のメッセージが表示されます。
Voltage probe warning threshold(s) set successfully.
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