Install Guide
3. システム管理 グループを選択します。
4. サブカテゴリから、ウェブベースのエンタープライズ管理 > オプションパッケージ オプションを選択します。選択されるデフ
ォルトのパッケージは、openwsman-client、sblim-sfcb、sblim-wbemcli、および wsmancli です。
上記リストから、sblim-wbemcli パッケージの選択を解除します。
5. openwsman-server を選択し、次へ をクリックします。
6. オペレーティングシステムのインストール後に、libcmpiCppImpl0 パッケージを、オペレーティングシステムの DVD からイ
ンストールするか、または Yum ユーティリティを使用してインストールします。
提供されたメディアを使用した Managed System Software
のインストール
インストーラは RPM を使用して各コンポーネントをインストールします。メディア(DVD)は、カスタムインストールを容易にす
るためにサブディレクトリに分割されます。
メモ: Red Hat Enterprise Linux 5.x オペレーティングシステムでは、DVD が -noexec マウントオプションで自動的にマウン
トされます。このオプションは DVD からの実行ファイルの実行を許可せず、DVD-ROM を手動でマウントしてから、これら
の実行ファイルを実行する必要があります。
インストール前にソフトウェアを確認するには、次の手順を実行します。
1. システムの DVD ドライブに『Systems Management
ツ
ー
ルとマニュアル
』DVD をロードします。
2. 必要に応じて DVD をマウントします。
3. DVD をマウントしたら、<OM DVD マウントポイント>/SYSMGMT/srvadmin/linux/ に移動します。
インストールスクリプトと RPM フォルダは、Linux ディレクトリにあります。
簡易インストール
提供されているシェルスクリプトを使用して、対応 Linux および VMware ESX オペレーティングシステムで簡易インストールを実
行します。
メモ: Red Hat Enterprise Linux 5.x オペレーティングシステムの場合は、-noexec マウントオプションを使用して DVD が自
動マウントされます。このオプションを使用すると、DVD から実行可能ファイルを実行できません。DVD を手動でマウント
し、実行可能ファイルを実行してください。
1. 管理下システムのコンポーネントをインストールする、サポートされているオペレーティングシステムを実行しているシステム
に、root でログインします。
2. DVD ドライブに『Systems Management ツールとマニュアル』DVD を挿入します。
3. 必要に応じて DVD をマウントします。
4. <OM DVD マウントポイント>/SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts ディレクトリに移動します。srvadmin-
install.sh シェルスクリプトを実行して簡易インストールを実行します。
sh srvadmin-install.sh --express
または
sh srvadmin-install.sh -x
セットアッププログラムは、次の Managed System Software 機能をインストールします。
• Server Administrator Web Server
• Server Instrumentation
• ストレージ管理
• Remote Access Controller
Remote Enablement はインストールされず、Server Administrator サービスは自動的に起動されません。
メモ: Inventory Collector RPM(srvadmin-cm)では、サポートされている 64 ビット Linux オペレーティングシステムを
実行している、第 11 世代以前のサーバに、以下の RPM が事前にインストールされている必要があります。
• glibc.i686
• compat-libstdc++.i686
• libstdc++.i686
22 対応 Linux および VMware ESX への Managed System Software のインストール