Install Guide
• Red Hat Enterprise Linux
• Novell SUSE Enterprise Linux
• VMware vSphere(ESX および ESXi)
Remote Enablement 用の依存 RPM
Remote Enablement 機能をインストールする場合、その前に必要な依存 RPM をインストールし、これらの RPM を設定する必要が
あります。次の RPM をインストールします。
• libcmpiCppImpl0
• libwsman1
• openwsman-server
• sblim-sfcb
• sblim-sfcc
依存 RPM は、『Systems Management Tools and Documentation』DVD の srvadmin\linux\RPMS\supportRPMS\opensource-
components\<OS>\<arch> にあります。
メモ: サポートされる SLES 11 以上および Red Hat Enterprise Linux 6 以前のオペレーティングシステムでは、可能な場合、オ
ペレーティングシステムメディアから RPM をインストールすることを推奨します。
依存 RPM のインストール
オペレーティングシステムメディアにない依存 RPM をインストールするには、次の手順を実行します。
1. Pegasus RPM がアンインストールされていることを確認します。
2. make-install を使用して openwsmand バイナリと sfcbd バイナリがすでにインストールされているかどうかを確認します。
openwsman コマンドまたは sfcbd コマンドを実行して確認します。または、/usr/local/sbin ディレクトリでバイナリの
存在を確認することもできます。
3. バイナリがインストールされている場合は、これらのインストール済みのバイナリをアンインストールしてください。
4. 次の表に記載されている openwsman RPM および sfcbd RPM に必要な依存関係を確認します。
表 3. 必要な依存関係
パッケージ Red Hat Enterprise Server SUSE Linux Enterprise Server
Openwsman
OpenSSL LibXML Pkgconfig CURL
Chkconfig Initscript SBLIM-SFCC
LibOpenSSL LibXML Pkg-config libCURL
aaa_base aaa_base SBLIM-SFCC
SBLIM SFCC CURL LibCURL
SBLIM SFCB
zlib CURL PAM OpenSSL Chkconfig
Initscript
zlib LibCURL PAM LibOpenSSL aaa_base
aaa_base
5. 依存 RPM をインストールします。RPM は次のようにインストールできます。
• 単一コマンド rpm -ivh rpm1 rpm2 rpm3 rpm4 … rpmN を使用してインストール
または
• 個別にインストール
メモ: RPM を個別にインストールする場合は、次の順序に従ってください。
rpm -ivh sblim-sfcb-x.x.x.rpm rpm -ivh sblim-sfcc-x.x.x.rpm
メモ: libwsman および openwsman クライアント RPM は循環依存があるため、同時にインストールします。
rpm -ivh libwsman1-x.x.x.rpm openwsman-client-x.x.x.rpm rpm -ivh openwsman-server-
x.x.x.rpm
インストール前のセットアップ 11