Users Guide
3. プラットフォームイベント をクリックします。
プラットフォームイベント ウィンドウでは、特定のプラットフォームイベントで個別の処置を取ること
ができます。シャットダウン処置を取るイベントを選択し、選択した処置に関するアラートを生成でき
ます。また、希望する特定の送信先 IP アドレスにアラートを送信することもできます。
メモ: BMC PEF アラートを設定するには、管理者特権でログインする必要があります。
メモ: プラットフォームイベントアラートの有効化 設定で、PEF アラート生成を有効または無効に
します。これは、個別のプラットフォームイベントアラート設定に依存します。
メモ: システム電源プローブ警告 と システム電源プローブエラー は、Server Administrator を使用
して設定できますが、
PMBus サポートのない Dell PowerEdge システムではサポートされていま
せん。
メモ: Dell PowerEdge 1900 システムでは、PS/VRM/D2D 警告、PS/VRM/D2D エラー、 および 電
源装置不在プラットフォームイベントフィルタは、Sever Administrator で設定することができま
すが、実際に使用することはできません。
4. シャットダウン処置を実行するか選択した処置のアラートを生成するプラットフォームイベントを選択
し、プラットフォームイベントの設定 をクリックします。
プラットフォームイベントの設定 ウィンドウでは、システムがプラットフォームイベントに反応してシ
ャットダウンした場合の処置を指定できます。
5. 次の処置の 1 つを選択します。
• なし
• システムの再起動
オペレーティングシステムをシャットダウンし、システムのスタートアップを開始して、BIOS チェ
ックを行い、オペレーティングシステムをリロードします。
• システムの電源を切る
システムの電源をオフにします。
• システムの電源を入れ直す
電源のシステムをオフにしたり、一時停止したり、電源をオンにするほか、システムを再起動しま
す。パワーサイクルは、ハードドライブなどのシステムコンポーネントを再初期化する場合に便利で
す。
• 電源の低減
CPU をスロットルします。
注意: なしまたは電源の低減以外のプラットフォームイベントシャットダウン処置を選択する
と、指定したイベントが発生した場合にシステムが強制的にシャットダウンされます。このシ
ャットダウンはファームウェアによって開始され、最初にオペレーティングシステムまたは実
行中のアプリケーションをシャットダウンせずに行われます。
メモ: 電源の低減はすべてのシステムでサポートされているわけではありません。電源モニタ
リングおよび電源モニタリング機能は、複数の冗長、ホットスワップ可能な電源装置が取り付
けられているシステムにのみ対応します。これらの機能は、電力管理回路がない永久的に取り
付けられた非冗長の電源装置には使用できません。
6. 送信するアラートの アラートの生成 チェックボックスを選択します。
メモ: アラートを生成するには、アラートの生成 と プラットフォームイベントアラートの有効化
設定の両方を選択する必要があります。
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