Users Guide

メモ: 自己署名証明書の使用時は、この証明書がオペレーティングシステムが信頼する証明局CA
によって署名されていないことから、多くのブラウザが
信頼できません
という警告を表示します。
一部のセキュアブラウザ設定によって、自己署名 SSL 証明書がブロックされることもあります。
OMSA ウェブ GUI では、そのようなセキュアブラウザのために CA 署名済み証明書を必要としま
す。
証明書メンテナンス信頼済み SSL ウェブ証明書の作成を自動化するために CA が必要とする、ホスト
に関する証明書情報のすべてが含まれる証明書署名要求
CSRを生成することを可能にします。必要な
CSR ファイルは、証明書署名要求(CSR)ページの手順から、または CSR ページのテキストボックス内
にあるテキスト全体をコピーし、CA 送信フォームにペーストすることによって取得できます。テキスト
Base64 エンコードフォーマットである必要があります。
メモ: また、証明書情報を表示して、使用されている証明書を他のウェブサービスによるインポート
が可能な Base–64 エンコードフォーマットにエクスポートするオプションもあります。
証明書チェーンのインポート信頼できる CA によって署名された証明書チェーン(PKCS#7 フォーマ
ット)をインポートできます。証明書は、DER または Base 64 エンコードフォーマットでも可能です。
Server Administrator Web Server の処置タブ
Server Administrator Web Server を管理するためにログインすると、次の処置タブが表示されます。
プロパティ
シャットダウン
ログ
アラート管理
セッション管理
Server Administrator コマンドラインインタフェースの使い
Server Administrator コマンドラインインタフェース(CLI)を使うと、ユーザーはモニタしているシステム
のオペレーティングシステムのコマンドプロンプトから必要なシステム管理タスクを実行できます。
CLI を使うと、タスクがきちんと定義されているユーザーが、システムに関する情報を迅速に取得できます。
CLI を使うと、たとえば管理者がコマンドを使って、特定の時刻に実行するバッチプログラムまたはスクリ
プトを書くことができます。これらのプログラムを実行すると、ファン RPM のような関心のあるコンポーネ
ントに関するレポートをキャプチャできます。さらにスクリプトを書くことにより、
CLI を使ってシステム
利用率が高い期間中のデータをキャプチャし、システム利用率が低い期間の同じ測定と比較できます。コマ
ンドの結果は、ファイルに保存して後に分析できます。レポートにより、管理者は、使用パタンを調整し、
新しいシステムリソースの購入を正当化し、問題のコンポーネントの正常性に焦点を当てるのに役立つ情報
を入手することができます。
CLI の機能と使用における完全手順は、dell.com/openmanagemanuals で『Server Administrator コマンド
ラインインタフェースガイド』を参照してください。
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