Reference Guide

34. omconfig chassis volts または omconfig mainsystem volts の有効なパラメータ
名前 = 値のペア
説明
index=<
n
> プローブインデックス(指定してください)。
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトに設定します。
minwarnthresh=<
n
> 最小警告しきい値を設定します(小数第 3 位まで)。
maxwarnthresh=<
n
> 最大警告しきい値を設定します(小数第 3 位まで)。
最小および最大警告しきい値の指定
電圧プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小および / または最大警告しきい
値を指定する必要があります。
次の例で設定されているのはプローブ 0 です。
omconfig chassis volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.250
または
omconfig mainsystem volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.250
このコマンドを実行して、システムが指定値を設定すると、次のメッセージが表示されます。
Voltage probe warning threshold(s) set successfully.
omconfig preferences
システムプリファランスを設定するには、omconfig preferences コマンドを使用します。コマンドラインを使
用して、SNMP ルートパスワードを設定し、Server Administrator にアクセスできるユーザーレベルを指定しま
す。Active Directory サービスと SNMP set 操作も設定できます。
omconfig cdv 形式のプリファレンス
omconfig preferences cdvformat は、カスタムの区切り形式でレポートされるデータフィールドの区切りとして
使用するデリミタ(区切り記号)を指定するのに使用します。デリミタとして指定できる値は、感嘆符
!)、セミコロン(;)、アット(@)、ハッシュ(#)、ドル($)、パーセント(%)、キャレット(^)、
アスタリスク(*)、ティルデ(~)、疑問符(?)、コロン(:)、コンマ(,)、パイプ(|)です。
次の例は、アスタリスクをデリミタとしてデータフィールドを区切る場合の指定方法です。
omconfig preferences cdvformat delimiter=asterisk
omconfig preferences dirservice
Active Directory サービスを設定するには、omconfig preferences dirservice コマンドを使用します。
<productname>oem.ini ファイルは、この変更を反映するために変更されます。<productname>oem.ini ファイル
内に "adproductname" がない場合は、<computername>-<computername> Server Administrator を実行している
コンピューター名で、<productname> omprv32.ini 内で定義されている製品名です。Server Administrator の場
合、製品名は "omsa" です。
したがって、Server Administrator を実行している "myOmsa" という名前のコンピュータの場合、デフォルトの
名前は "myOmsa–omsa" です。これは、スナップインツールを使用して Active Directory 内に定義された Server
Administrator の名前です。この名前は、ユーザー特権を検出するために、Active Directory 内のアプリケーショ
ンオブジェクトの名前と一致している必要があります。
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