Reference Guide
2
omhelp コマンドの使用
omhelp コマンドとこれに相当する <
command
> -? は、コマンドラインインタフェース(CLI)の詳細なヘルプ
テキストインタフェースにアクセスします。数段階の詳細レベルからのヘルプを取得できます。
各完全修飾 CLI コマンドは、さまざまなパーツの変数番号があります。たとえば、コマンド(コマンド レベ
ル 1)、1 つまたは複数のサブコマンド(コマンド レベル 2 、存在する 場合はコマンド レベル 3)および 1 つ
または複数の「名前=値」のペア。
-?(スペース - ダッシュ - 疑問符)をコマンドの後に入力すると、そのコマンドに関するヘルプを表示できま
す。
ヘルプコマンドの例
omconfig -? と入力すると、omconfig コマンドの一般的なヘルプが表示されます。このレベルのヘルプに
は、omconfig で使用できる次のサブコマンドが一覧表示されます。
• about
• preferences
• シャーシ
• システム
omconfig system -? と入力すると、CLI ヘルプに omconfig system で使用できるすべてのサブコマンドが
一覧表示されます。
• alertaction
• alertlog
• assetinfo
• cmdlog
• esmlog
• events
• platformevents
• pedestinations
• recovery
• shutdown
• thrmshutdown
• webserver
次のように omconfig system assetinfo コマンドを解析することもできます。
<
コマンドレベル
1
コマンドレベル
2
コマンドレベル
3> <
名前
=
値のペア
1> [
名前
=
値のペア
2]
コマンドレベル 1、2 および 3 は omconfig system assetinfo で、名前=値のペア 1 は info=depreciation で、また、
名前=値のペア 2 は method=straightline で表します。
減価償却方法を直線法に設定するには、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=depreciation method=straightline
17