Reference Guide
コントローラによってサポートするキャッシュポリシーが異なります。以下の表に各キャッシュポリシーご
との [diskcachepolicy=<disabled | enabled>] パラメータの指定方法を示します。
表 97. ディスクキャッシュポリシーのパラメータ
ディスクキャッシュポリシー
diskcachepolicy=disabled | enabled パラメータ指定
無効
diskcachepolicy=disabled
有効
diskcachepolicy=enabled
readpolicy=ra | nra | ara | rc | nrc>
コントローラによってサポートする読み取りポリシーが異なります。以下の表に各読み取りポリシーごとの
readpolicy=<ra | nra | ara | rc | nrc> パラメータの指定方法を示します。
表
98. 読み取りポリシーのパラメータ
読み取りポリシー
readpolicy=ra | ara | nra | rc | nrc パラメータ仕様
先読み
readpolicy=ra
適応先読み
readpolicy=ara
先読みなし
readpolicy=nra
読み取りキャッシュ
readpolicy=rc
読み取りキャッシュなし
readpolicy=nrc
writepolicy=<wb | wt | wc | nwc>]
コントローラによってサポートする書き込みポリシーが異なります。以下の表に各書き込みポリシーごとの
writepolicy=<wb | wt | wc | nwc | fwb> パラメータの指定方法を示します。
表
99. 書き込みポリシーのパラメータ
書き込みポリシー
writepolicy=wb | wt | wc | fwb | nwc パラメータ仕様
ライトバックキャッシュ
writepolicy=wb
ライトスルーキャッシュ
writepolicy=wt
書き込みキャッシュ
writepolicy=wc
ライトバックの強制
writepolicy=fwb
書き込みキャッシュなし
writepolicy=nwc
controller=id
omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID を指定します。例:
controller=2
Raid=<c | r0 | r1 | r1c | r5 | r6 | r10 | r50 | r60>
raid=<c| r0 | r1| r1c | r5 | r6 | r10 | r50 | r60> パラメータを使用して、仮想ディスクに対して連結または RAID レベル
を指定します。コントローラによって、サポートされる RAID レベルが異なります。コントローラがサポート
する RAID レベルの詳細、および RAID レベルと連結の一般情報については、『
Dell OpenManage オンラインヘ
ルプ
』を参照してください。次の表は、各 RAID レベルと連結で raid=n パラメータを指定する方法を示しま
す。
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