Reference Guide
処置 説明
action=powercycle
システムの電源をオフにしてから、一時停止し、再度電源をオンにして、システムを
再起動します。
action=poweroff
システムの電源をオフにします。
action=powerreductio
n
プロセッサスピードを減速させ、電力消費の警告しきい値以下になるまで落としま
す。システムの電力消費が警告しきい値以下である状態が続いたら、プロセッサスピ
ードを増加します。
メモ: このアクションは PowerEdge 11G システムより以前の PowerEdge ラック型
およびタワー型システムでのみ適用可能です。
action=reboot オペレーティングシステムを強制終了し、システム起動を開始して、BIOS チェック
を実行してからオペレーティングシステムをロードし直します。
プラットフォームイベントのコンポーネントとイベント
下記の表に、プラットフォームイベントを設定することが可能なコンポーネントとイベントを一覧します。
コンポーネントの並び順はアルファベット順です。ただしあるコンポーネントに対する警告イベントは必ず
その障害イベントよりも前に来ます。
表
45. omconfig system platformevents の有効なパラメータ
イベント名 説明
alertsenable=true | false
true:プラットフォームイベントフィルタアラートの生成を有効にしま
す。
false:プラットフォームイベントフィルタアラートの生成を無効にしま
す。
メモ: この設定は、個別のプラットフォームイベントフィルタアラー
トの設定とは別のものです。特定のプラットフォームイベントフィ
ルタがアラートを生成するためには、その個別のアラートと、グロ
ーバルなイベントアラートの両方を有効にする必要があります。
event=batterywarn
バッテリが障害状態を保留していることをバッテリデバイスが検出した
時のアクションを設定します。またはその場合のアラート生成を有効ま
たは無効にします。
event=batteryfail
バッテリで障害が発生していることをバッテリデバイスでが検出した時
のアクションを設定します。またはその場合のアラート生成を有効また
は無効にします。
event=discretevolt
離散電圧プローブで電圧が低すぎて適切な操作が行えないことが検出さ
れた時のアクションを設定します。またはその場合のアラート生成を有
効または無効にします。
event=fanfail
ファンプローブでファンの動作が遅すぎる、または動いていないことが
検出された時のアクションを設定します。またはその場合のアラート生
成を有効または無効にします。
event=hardwarelogfail
ハードウェアログで障害値が検出された時のアラート生成を有効または
無効にします。
event=intrusion
シャーシが開かれた時のアクションを設定します。またはその場合のア
ラート生成を有効または無効にします。
event=powerwarn
電源デバイスプローブで、電源、電圧レギュレータモジュール、または
DC/DC コンバータが障害状態を保留にしている時のアクションを設定し
ます。またはその場合のアラート生成を有効または無効にします。
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