Reference Guide
メモ: setting=rootpw を指定しても、その他の「名前=値」ペアのパラメータを指定しない場合、インタ
ラクティブモードを入力したことになり、コマンドラインは残りの値の入力を求めます。
次の表は、このコマンドに有効なパラメータを示しています。
表
37. SNMP ルートパスワードのパラメータ
名前 = 値のペア
説明
setting=rootpw
必須
oldpw=<
古いパスワード
> 古い SNMP ルートパスワードを入力します。
newpw=
<新しいパスワード>
新しい SNMP ルートパスワードを設定します。
confirmnewpw=<
新しいパスワード
> 新しい SNMP ルートパスワードを確認します。
omconfig preferences snmp setting=rootpw と入力すると、システムは、必須パラメータへの値の
入力を求めます。
omconfig preferences snmp と入力する場合、初期コマンドラインのすべてのパラメータを提供する必
要があります。例えば、次のように入力します。
omconfig preferences snmp setting=rootpw oldpw=openmanage newpw=serveradmin
confirmnewpw=serveradmin
表
38. SNMP SET 操作のパラメータ
名前 = 値のペア
説明
setting=snmpset
必須
enable=true SNMP SET 操作の許可
enable=false SNMP SET 操作の無許可
例えば、次のコマンドを使用して SNMP set 操作を無許可にします。
omconfig preferences snmp setting=snmpset enable=false
メモ: SNMP set 操作を有効または無効にするコマンドを実行した後、サービスを再起動して変更を有効
にします。サポートされている Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行しているシステム
では、Windows SNMP サービスを再起動します。サポートされている Red Hat Enterprise Linux および
SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているシステムでは、srvadmin-
services.sh restart コマンドを実行して Server Administrator サービスを再起動します。
Omconfig Preferences Useraccess
組織のポリシーに従って、Server Administrator へのアクセスをユーザーレベルに応じて制限したい場合があり
ます。omconfig preferences useraccess コマンドを使用すると、Server Administrator に対するユーザーおよびパ
ワーユーザーのアクセス権について、権限の付与および剥奪を行うことができます。
次の表に、このコマンドに有効なパラメータを示します。
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