Reference Guide

メモ: このコマンドは、Windows オペレーティングシステムが稼動するシステムにのみ適用できます。
次の表は、このコマンドに有効なパラメータを示しています。
35. omconfig preferences dirservice の有効なパラメータ
名前 = 値のペア
説明
prodname=<テキス
>
Active Directory 設定の変更を適用する製品を指定します。prodname は、omprv32.ini で定
義された製品の名前を意味します。Server Administrator の場合は、"omsa" になります。
enable=<true | false>
trueActive Directory サービスの認証サポートと Active Directory ログイン オプションを
ログインページで有効にします。
falseActive Directory サービスの認証サポートと Active Directory ログイン オプションを
ログインページで無効にします。Active Directory ログイン オプションがない場合は、
ローカルマシンアカウントにのみログインできます。
adprodname=<テキ
スト>
Active Directory サービスで定義された製品の名前を指定します。この名前は、製品と、
ユーザー認証用の Active Directory 特権データとを関連付けます。
Omconfig Preferences Messages
omconfig preferences messages コマンドを使用すると、アラートメッセージの形式を選択できます。デフォル
トの形式は traditional 、すなわちレガシー形式です。
以下の表に、このコマンドで使用可能なパラメータをリストします。
36. Omreport Preferences Messages の有効なパラメータ
名前=値のペア 1 名前=値のペア 2
説明
attribute=format setting=traditional | enhanced
traditional: アラートメッセージを traditional 形式に設
定します。
enhanced: アラートメッセージを Enhanced Event
Messaging 形式に設定します。これは、iDRAC7 で利用
できる形式と同じものです。
例えば、メッセージの形式を traditional に設定するには次のコマンドを使用します。
omconfig preferences messages format=traditional
omconfig preferences snmp
SNMP ルートパスワードを設定すると、管理者は、重要なシステム管理介入を許可する SNMP set 操作へのア
クセスを制限できます。SNMP ルートパスワードは通常どおり1 行のコマンドラインにすべてのパラメータ
を入力する)または対話的に設定できます。
omconfig preferences snmp コマンドを使用して、 SNMP set 操作も設定できます。
メモ: 特定のオペレーティングシステム(例:VMware ESXi)の制限により、本リリースの OpenManage
Server Administrator で一部の機能を利用できない場合があります。
注意: インタラクティブモードは、暗号化を強化して SNMP ルートパスワードを設定する方法です。非
インタラクティブモードでは、
newpw
オプションと
confirmnewpw
オプションに入力する値は、入力す
るときにシステムのモニターに表示されます。インタラクティブモードでは、パスワードに入力する値
はマスクされます。
SNMP ルートパスワードに設定するパラメータは、インタラクティブに設定しても非インタラクティブに設
定しても同じです。
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