Users Guide
一般設定
一般設定 オブジェクトをクリックすると、選択した Server Administrator 機能のユーザーと DSM SA 接続サー
ビス(Web Server)の環境を設定できます。一般設定 オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグルー
プ権限に応じて、 ユーザー タブおよび Web Server タブなどが表示されます。
サブタブ:プロパティ
ユーザー
ユーザー タブでは、ホームページの外観や 電子メール ボタン用のデフォルト電子メールアドレスなどのユ
ーザー設定を設定できます。
• Web Server
• サブタブ: プロパティ | X.509 証明書
Web Server タブでは、次の操作が可能です。
• DSM SA 接続サービスプリファランスの設定。サーバー環境の設定方法については、「Dell Systems
Management Server Administration 接続サービスおよびセキュリティ設定」を参照してください。
• IPv4 または IPv6 アドレス指定モードでの SMTP サーバーアドレスと バインド IP アドレスの設定。
• 新しい X.509 証明書の作成、既存の X.509 証明書の再利用、認証機関(CA)からルート認証や認証チェー
ンのインポートによる X.509 証明書の管理。証明書管理の詳細については、「X.509 証明書管理」 を参照し
てください。
Server Administrator
Server Administrator オブジェクトをクリックすると、ユーザーまたはパワーユーザーの権限を持つユーザーに
よるアクセスを有効または無効にして、SNMP ルートパスワードを設定できます。Server Administrator オブジ
ェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、プリファランス タブなどが表示されます。
サブタブ:アクセス設定 | SNMP 設定
プリファランス
プリファランス タブでは、次の操作が可能です。
• ユーザーまたはパワーユーザー権限を持つユーザーのアクセスを有効または無効にします。
• SNMP ルートパスワードを設定します。
メモ: デフォルト SNMP 設定ユーザーは root、デフォルトパスワードは calvin です。
• SNMP 設定操作を設定します。
メモ: SNMP Set 操作を設定した後で変更を有効にするには、サービスを再起動する必要があります。
対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムが稼動するシステムでは、Windows SNMP サービ
スを再起動する必要があります。対応 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オ
ペレーティングシステムが稼動するシステムでは、srvadmin-services.sh 再起動コマンドを実
行して
Server Administrator サービスを再起動する必要があります。
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