Users Guide
アラート管理
サブタブ:アラート処置 | SNMP トラップ
アラート管理タブでは、次の操作が可能です。
• 現在のアラート処置設定の表示と、システム電源が警告値またはエラー値を返したときに実行するアラー
ト処置の設定を行います。
• IPv6 アドレスのプラットフォームイベントアラートの宛先を設定します。
• システム電力ワット数に対して現行の SNMP トラップを表示して、アラートしきい値レベルを設定しま
す。選択したトラップは、システムが選択した重大度レベルで対応イベントを生成した場合にトリガーさ
れます。
メモ: システムのピーク電力トラップは重大度が情報のイベントのみを生成します。
プロセッサ
プロセッサ オブジェクトをクリックして、システムのマイクロプロセッサを管理します。プロセッサとは、
システム内で計算を担う主要なチップであり、計算やロジック機能の実行、その解釈を統括しています。プ
ロセッサオブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、プロパティ および アラート
管理 タブなどが表示されます。
サブタブ:情報
プロパティ
プロパティ タブでは、システムのプロセッサの情報を表示し、詳細な機能およびキャッシュ情報にアクセス
できます。
アラート管理
サブタブ:アラート処置
アラート管理 タブでは、現在のアラート処置設定の表示と、プロセッサが警告値またはエラー値を返したと
きに実行する、アラート処置の設定を行います。
リモートアクセス
リモートアクセス オブジェクトをクリックすることにより、ベースボード管理コントローラ(BMC)機能ま
たは統合 Dell リモートアクセスコントローラ(iDRAC)機能およびリモートアクセスコントローラ機能を管理
できます。
リモートアクセスタブを選択して、BMC/iDRAC の一般情報などを管理します。また、LAN 上にある BMC/
iDRAC、BMC/iDRAC のシリアルポート、シリアルポートのターミナルモード設定、シリアルオーバー LAN 接
続をしている BMC/iDRAC、および BMC/iDRAC のユーザー管理などを行います。
メモ: BMC は Dell PowerEdge 第 9 世代システムでサポートされており、iDRAC は Dell PowerEdge 第 10 お
よび 11 世代システムのみでサポートされています。
メモ: Server Administrator の稼動中に、Server Administrator 以外のアプリケーションを使用して、BMC/
iDRAC
を設定している場合は、Server Administrator に表示される BMC/iDRAC の設定データは、BMC/iDRAC
と同期していない場合があります。Server Administrator の稼働中は、Server Administrator を使用して
BMC/iDRAC の設定を行うことをお勧めします。
DRAC では、システムのリモート管理機能へのアクセスができます。Server Administrator DRAC では、操作不
能なシステムへのリモートアクセス、システムがダウンした際のアラート通知、システムの再起動が可能で
す。
リモートアクセス オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プロパティ タブ、
設定 タブ、ユーザー タブ などが表示されます。
サブタブ:情報
プロパティ
プロパティ タブで、リモートアクセスデバイスの一般情報を表示します。IPv4 および IPv6 アドレスの属性を
表示することもできます。
デフォルトにリセット をクリックすると、すべての属性がシステムのデフォルト値にリセットされます。
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