Users Guide
• サポートリンク フィールドでは、管理下システムのサポートを提供する事業体の URL を指定します。
• カスタム区切り文字 フィールドは、エクスポート ボタンを使用して作成されるファイルの、データ
フィールドを区切るために使用される文字を指定します。; 文字がデフォルトの区切り文字です。こ
の他のオプションは !、@、#、$、%、^、*、~、?、| および , です。
• SSL 暗号化 フィールドは、セキュア HTTPS セッションの暗号化レベルを指定します。使用可能な暗
号化レベルには、自動ネゴシエート および 128 ビット以上 が含まれます。
– 自動ネゴシエート — 暗号化強度に関係なくブラウザからの接続を許可します。ブラウザは
Server Administrator Web Server と自動ネゴシエートし、セッションに使用可能な暗号化のうち最
高のレベルを使用します。暗号化が弱いレガシーブラウザも、Server Administrator に接続できま
す。
– 128 ビット以上 — 128 ビット以上の暗号化強度を持つブラウザからの接続を許可します。次の暗
号スイートのうち 1 つが、任意の確立済みセッションのブラウザに基づいて適用できます:
SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5
SSL_DHE_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_DHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_DHE_DSS_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
メモ: 128 ビット以上 オプションでは、40 ビットおよび 56 ビットなど低い SSL 暗号レベルのブ
ラウザからの接続はできません。
• キー署名アルゴリズム(自己署名の証明書向け) — 対応する署名アルゴリズムを選択できます。SHA
512 または SHA 256 を選択する場合、お使いのオペレーティングシステム/ブラウザがこのアルゴリズ
ムをサポートすることを確認してください。必要なオペレーティングシステム/ブラウザがサポート
していないのにこれらのオプションのいずれかを選択すると、Server Administrator には ウェブページ
を表示できません というエラーが表示されます。このフィールドは、Server Administrator 自動生成自
己署名向けです。新しい証明書を Server Administrator にインポートまたは生成した場合、ドロップダ
ウン リストがグレーアウトされます。
• Java ランタイム環境 — 次のオプションのいずれかを選択できます:
• バンドル JRE — System Administrator に付属する JRE を使用できます。
• システム JRE — システムにインストールされた JRE を使用できます。ドロップダウン リストから必
要なバージョンを選択します。
メモ: Server Administrator 実行中のシステムに JRE が存在しない場合、Server Administrator に付属の
JRE が使用されます。
メモ: 暗号化レベルを 128 ビット以上 に設定している場合は、同レベルまたはより高い暗号レベル
のブラウザを使用して、Server Administrator の設定にアクセスしたり、その設定を変更したりする
ことができます。
4. サーバープリファレンス ウィンドウのオプション設定が完了したら、適用 をクリックします。
メモ: 変更を適用するには、Server Administrator Web Server を再起動する必要があります。
X.509 証明書管理
メモ: 証明書を管理するには、システム管理者権限でログインする必要があります。
リモートシステムの身元を確認し、そのリモートシステムと交換する情報を他人が閲覧したり変更したりで
きないことを確実にするには、ウェブ証明書が必要です。システムのセキュリティを確保するには、以下を
行うことが推奨されています。
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