Users Guide
計装 ユーザー、パワーユーザー、管理
者、昇格管理者
パワーユーザー、管理者、昇格管
理者
リモートアクセス ユーザー、パワーユーザー、管理
者、昇格管理者
管理者、昇格管理者
ストレージ管理 ユーザー、パワーユーザー、管理
者、昇格管理者
管理者、昇格管理者
認証
Server Administrator 認証スキームを使用すると、正しいアクセスタイプが正しいユーザー権限に割り当てられ
ます。さらに、コマンドラインインタフェース
(CLI)が起動すると、Server Administrator 認証スキームが現
在のプロセスが実行されているコンテキストを検証します。この認証スキームを使うことにより、Server
Administrator ホームページと CLI のいずれからアクセスした場合でもすべての Server Administrator 機能が正
しく認証されます。
Microsoft Windows 認証
対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムの場合、Server Administrator の認証に、統合 Windows 認証
(旧称 NTLM)が使用されます。この認証システムは、Server Administrator のセキュリティをネットワークの
全体的なセキュリティスキームに組み込むことができます。
Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server 認証
対応 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムでは、Server
Administrator がプラグ認証可能モジュール(PAM)ライブラリに基づいてさまざまな認証方法を使用します。
ユーザーは、異なるアカウント管理プロトコル(LDAP、NIS、Kerberos、および Winbind)を使って、ローカ
ルまたはリモートに Server Administrator にログインできます。
VMware ESX Server 4.X 認証
ESX Server は、ユーザーが ESX Server ホストにアクセスする際、認証に PAM(Pluggable Authentication
Modules)の仕組みを使用します。VMware の PAM は、/etc/pam.d/vmware-authd にある認証モジュールにパス
を保管します。
ESX Server のデフォルトインストールでは、Linux と同様に、/etc/passwd 認証を用いますが、他の認証メカニ
ズムを使用するように ESX Server を設定することも可能です。
メモ: VMware ESX Server 4.x オペレーティングシステムが稼動しているシステム上で Server
Administrator
にログインするには、どのユーザーも管理者権限が必要です。役割の割り当てについて
は、VMware のマニュアルを参照してください。
VMware ESXi Server 5.X 認証
ESXi Server は、vSphere/VI Client またはソフトウェア開発キット(SDK)を使って ESXi ホストにアクセスする
ユーザーを認証します。
ESXi のデフォルト認証には、ローカルパスワードデータベースが使用されます。
Server Administrator の ESXi 認証トランザクションも、vmware-hostd プロセスとの直接インタラクションです。
お使いのサイトで認証が効率的に機能するよう、ユーザー、グループ、許可、および役割の設定、ユーザー
属性の設定、自分の証明書の追加、および SSL を使用するかどうかの決定などの基本タスクを実行します。
メモ: VMware ESXi Server 5.0 オペレーティングシステムを実行中のシステムでは、Server Administrator に
ログインする際、ユーザー全員に管理者権限が必要です。役割の割り当てについては、VMware マニュ
アルを参照してください。
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