Users Guide

メモ: 暗号化レベルを 128 ビット以上 に設定している場合は、同レベルまたはより高い暗号レベルの
ブラウザを使用して、Server Administrator の設定にアクセスしたり、その設定を変更したりするこ
とができます。
4. サーバープリファレンス ウィンドウのオプション設定が完了したら、適用 をクリックします。
メモ: 変更を適用するには、Server Administrator Web Server を再起動する必要があります。
X.509 証明書管理
メモ: 証明書を管理するには、システム管理者権限でログインする必要があります。
リモートシステムの身元を確認し、リモートシステムとやり取りする情報を他の人が閲覧したり変更したり
できないようにするには、ウェブ証明書が必要です。システムのセキュリティを保護するために、以下が推
奨されています。
新しい X.509 証明書の生成、既存の X.509 証明書の再使用、あるいは認証局(CA からのルート証明
書または証明書チェーンのインポートを行う。
Server Administrator がインストールされているすべてのシステムがそれぞれ固有のホスト名を持つ。
プリファランス ホームページを使って X.509 証明書を管理するには、一般設定 をクリックし、ウェブサーバ
タブをクリックしてから X.509 証明書 をクリックします。
使用できるオプションは次のとおりです。
新しい証明書の生成 このオプションは Server Administrator にアクセスするための証明書を作成し
ます。
証明書の維持 このオプションは、あなたの会社が所有権を持つ既存の証明書を選択して、この証
明書を使って Server Administrator へのアクセスを制御します。 
ルート証明書のインポート このオプションは、信頼される認証局から受け取ったルート証明書と
証明書の応答(PKCS#7 形式) をインポートできるようにします。
証明書チェーンのインポートこのオプションは、信頼される認証局から証明書の応答(PKCS#7
式)をインポートできるようにします。信頼される認証局には、VerisignThawte Entrust などがあ
ります。
Server Administrator Web Server の処置タブ
Server Administrator Web Server を管理するためにログインすると、次の処置タブが表示されます。
プロパティ
シャットダウン
ログ
アラート管理
セッション管理
Server Administrator コマンドラインインタフェースの使い方
Server Administrator コマンドラインインタフェース(CLI)を使うと、ユーザーはモニタしているシステムの
オペレーティングシステムのコマンドプロンプトから必要なシステム管理タスクを実行できます。
CLI を使うと、タスクがきちんと定義されているユーザーが、システムに関する情報を迅速に取得できます。
CLI を使うと、たとえば管理者がコマンドを使って、特定の時刻に実行するバッチプログラムまたはスクリプ
トを書くことができます。これらのプログラムを実行すると、ファン RPM のような関心のあるコンポーネン
トに関するレポートをキャプチャできます。さらにスクリプトを書くことにより、CLI を使ってシステム利用
率が高い期間中のデータをキャプチャし、システム利用率が低い期間の同じ測定と比較できます。コマンド
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