Users Guide
– SMTP Server Name(または IP アドレス) および DNS Suffix for SMTP Server フィールドは、会社
の SMTP およびドメイン名サーバー(DNS)サフィックスを指定します。Server Administrator が電
子メールを送信できるようにするには、該当するフィールドに会社または組織の SMTP Server の
IP アドレスおよび DNS suffix for the SMTP Server を入力する必要があります。
メモ: セキュリティ上の理由から、SMTP サーバーから外部アカウントへの電子メール送信を
許可していない会社や組織もあります。
– コマンドログサイズ フィールドは、コマンドログファイル の最大ファイルサイズを MB 単位で指
定します。
メモ: Server Administrator Web Server を管理するためにログインした場合にのみ、このフィー
ルドが表示されます。
– サポートリンク フィールドでは、管理下システムのサポートを提供する事業体の URL を指定しま
す。
– カスタム区切り文字 フィールドは、エクスポート ボタンを使用して作成されるファイルの、デ
ータフィールドを区切るために使用される文字を指定します。; 文字がデフォルトの区切り文字
です。この他のオプションは !、@、#、$、%、^、*、~、?、| および , です。
– SSL 暗号化 フィールドは、セキュア HTTPS セッションの暗号化レベルを指定します。使用可能な
暗号化レベルには、自動ネゴシエート および 128 ビット以上 が含まれます。
* 自動ネゴシエート — 暗号化強度に関係なくブラウザからの接続を許可します。ブラウザ
は Server Administrator Web Server と自動ネゴシエートし、セッションに使用可能な暗号化
のうち最高のレベルを使用します。暗号化が弱いレガシーブラウザも、Server
Administrator に接続できます。
* 128 ビット以上 — 128 ビット以上の暗号化強度を持つブラウザからの接続を許可します。
次の暗号スイートのうち 1 つが、任意の確立済みセッションのブラウザに基づいて適用で
きます:
SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5
SSL_DHE_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_DHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_DHE_DSS_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
メモ: 128 ビット以上 オプションでは、40 ビットおよび 56 ビットなど低い SSL 暗号レベルの
ブラウザからの接続はできません。
– キー署名アルゴリズム(自己署名の証明書向け) — 対応する署名アルゴリズムを選択できます。
SHA 512 または SHA 256 を選択する場合、お使いのオペレーティングシステム/ブラウザがこのア
ルゴリズムをサポートすることを確認してください。必要なオペレーティングシステム/ブラウ
ザがサポートしていないのにこれらのオプションのいずれかを選択すると、Server Administrator
には ウェブページを表示できません というエラーが表示されます。このフィールドは、Server
Administrator 自動生成自己署名向けです。新しい証明書を Server Administrator にインポートまた
は生成した場合、ドロップダウン リストがグレーアウトされます。
– Java ランタイム環境 — 次のオプションのいずれかを選択できます:
– バンドル JRE — System Administrator に付属する JRE を使用できます。
– システム JRE — システムにインストールされた JRE を使用できます。ドロップダウン リストか
ら必要なバージョンを選択します。
メモ: Server Administrator 実行中のシステムに JRE が存在しない場合、Server Administrator に付属の
JRE が使用されます。
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