Users Guide
ローカルマシンのユーザーアカウントに対してシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を起
動するには、次のパラメータも渡す必要があります。
authType=ntlm&application=[プラグイン名]&locallogin=true
ここで、 プラグイン名 = omsa、ita 等となります。
たとえば、次のとおりです。
https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa&locallogin=true
また、Server Administrator は他の製品(Dell OpenManage IT Assistant など)もログインページを介さずに直接
Server Administrator の Web ページにアクセスできるように機能が拡張されています(既にログインしており、
適切な権限を持っている場合)。
対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムが稼動するシステム上のセキ
ュリティ設定
対応の Microsoft Windows オペレーティングシステムが稼動するリモート管理システムから Server
Administrator にログインするには、ブラウザのセキュリティオプションを設定する必要があります。
ブラウザのセキュリティ設定によっては、Server Administrator が使用するクライアント側のスクリプトを実行
できない場合があります。クライアント側のスクリプトを使用できるようにするには、リモート管理下シス
テムで次の手順を実行します。
メモ: クライアント側のスクリプトを使用できるようにブラウザを設定していない場合、Server
Administrator
にログインするときに空白の画面が表示される場合があります。この場合は、エラーメッ
セージが表示され、ブラウザを設定するように指示されます。
Internet Explorer でクライアントサイドスクリプトの使用を有効にする
1. ご利用の Web ブラウザで、 ツール → インターネットオプション → セキュリティ を順にクリックしま
す。
インターネットオプション ウィンドウが表示されます。
2. セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択 の下で、信頼されたサイト をクリックして、 サ
イト
をクリックします。
3. この Web サイトをゾーンに追加する フィールドで、リモート管理下システムにアクセスするのに使用す
る Web アドレスをペーストします。
4. 追加 をクリックします。
5. ブラウザのアドレスバーからリモート管理下システムにアクセスするために使用する Web アドレスを
コピーし、 この Web サイトをゾーンに追加する フィールドに貼り付けます。
6. このゾーンのセキュリティのレベル で、カスタム レベルをクリックします。
Windows Server 2003 の場合:
a) その他 で、メタ更新を許可する を選択します。
b) アクティブスクリプト で、有効にする を選択します。
c) アクティブスクリプト の下の Internet Explorer web ブラウザコントローラのスクリプトを許可する を
選択します。
7. OK をクリックし新しい設定を保存します。
8. ブラウザを閉じて Server Administrator にログインします。
Internet Explorer での Server Administrator のシングルサインオンの有効化
Server Administrator へのシングルサインオンをユーザー認証情報のプロンプトなしに許可するには、以下の手
順を行います。
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