Reference Guide

メモ: インデックス 1 から 4 には IPv4 アドレス、インデックス 5 から 8 には IPv6 アドレスを使用できま
す。
43. omconfig system pedestinations または omconfig servermodule pedestinations の有効なパラメータ
名前 = 値のペア
説明
destenable=true | false
true有効な IP アドレスが設定された後で、個別のプラットフォームイベントフ
ィルタの宛先を有効にします。
false:個別のプラットフォームイベントフィルタを無効にします。
index=number
宛先のインデックスを設定します。
ipaddress=ipv4|ipv6 address 宛先の IP アドレスを設定します。
communitystr=text テキストを設定します。このテキストはパスワードとして機能し、BMC と送信
先管理ステーションの間で送信される SNMP メッセージを認証するのに使用さ
れます
omconfig system platformevents または omconfig servermodule platformevents
omconfig system platformevents または omconfig servermodule platformevents は、プラットフォーム固有のイベン
トに対してシャットダウンを行う必要がある場合、そのシャットダウンアクションを設定します。また、プ
ラットフォームイベントフィルタアラート生成を有効または無効にすることができます。
注意: プラットフォームイベントのシャットダウンアクションを
none
または
power reduction
以外のもの
に対して設定すると、その指定されたイベントの発生したときにシステムが強制的にシャットダウンさ
れます。このシャットダウンはファームウェアによって開始され、オペレーティングシステムや実行中
のアプリケーションを事前にシャットダウンすることなしに実行されます。
次の表に、このコマンドに有効なパラメータを示します。
メモ: アラート設定同士は互いに排他的であるため、同時に設定できる設定は 1 つだけです。ただし、
ラート設定とアクション設定は互いに排他的ではありません。
44. アラートアクションコマンドのパラメータ
動作 説明
action=disable SNMP アラートを無効にします。
action=enable SNMP アラートを有効にします。
action=none
システムがハング、またはクラッシュしたときにいかなるアクションも行いません。
action=powercycle
システムの電源をオフにしてから、一時停止し、再度電源をオンにして、システムを
再起動します。
action=poweroff
システムの電源をオフにします。
action=powerreductio
n
プロセッサスピードを減速させ、電力消費の警告しきい値以下になるまで落としま
す。システムの電力消費が警告しきい値以下である状態が続いたら、プロセッサスピ
ードを増加します。
メモ: このアクションは PowerEdge
yx1x
システムより以前の PowerEdge ラック型
およびタワー型システムでのみ適用可能です。
action=reboot オペレーティングシステムを強制終了し、システム起動を開始して、BIOS チェック
を実行してからオペレーティングシステムをロードし直します。
107