Users Guide
管理下システム要件
• 対応オペレーティングシステムおよびウェブブラウザのうち 1 つ。
• 最低
2 GB の RAM。
• 最低 512 MB
の空きハードディスクドライブ容量。
• システム管理者権限。
• リモートシステム管理を円滑にするための、管理下システムおよびリモートシステムにおける TCP/IP
接続。
• 対応システム管理プロトコル規格のうち
1 つ。
• 最小画面解像度が
800 x 600 のモニタ。推奨される画面解像度は最小 1024 x 768 です。
• Server Administrator Remote Access Controller サービスは、管理下システムにインストールされたリモー
トアクセスコントローラ
(RAC)を必要とします。完全なソフトウェアおよびハードウェア要件につ
いては、『
Remote Access Controller ユーザーズガイド
』を参照してください。
メモ: 管理下システムが
RAC インストールのすべての必要条件を満たす場合、RAC ソフトウェア
は
標準セットアップ
インストールオプションの一部としてインストールされます。
• Server Administrator Storage Management Service は、管理下システムにインストールされた Server
Administrator
を必要とします。完全なソフトウェアおよびハードウェア要件については、『
Server
Administrator Storage Management ユーザーズガイド
』を参照してください。
• Microsoft Software Installer(MSI)バージョン 3.1 以降。
メモ:
Systems Management ソフトウェアは、システム上の MSI のバージョンを検出します。バー
ジョンが 3.1 未満の場合は、必要条件チェッカーにより MSI バージョン 3.1 にアップグレードする
よう求められます。MSI をバージョン 3.1 にアップグレードした後で、システムを再起動して
Microsoft SQL Server などの他のソフトウェアアプリケーションをインストールします。
関連リンク
:
対応システム管理プロトコル標準
対応システム管理プロトコル標準
管理ステーションまたは
Managed System Software をインストールする前に、対応システム管理プロトコルを
管理下システムにインストールします。対応 Windows および Linux オペレーティングシステムでは、Systems
Management Software は次をサポートします。
• Common Information Model(CIM) /Windows Management Instrumentation(WMI)
• 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)
オペレーティングシステムで提供された
SNMP パッケージをインストールします。OMSA のインストール後
に SNMP がインストールされた場合は、OMSA サービスを再起動します。
メモ: 管理下システムに対応システム管理プロトコル標準をインストールする方法については、オペレー
ティングシステムのマニュアルを参照してください。
次の表は、各対応オペレーティングシステムでのシステム管理標準の使用可能状況について示しています。
表 4.
オペレーティングシステム別のシステム管理プロトコルの使用可能状況
オペレーティングシステム
snmp CIM/WMI
対応
Microsoft Windows オペレーテ
ィングシステム
オペレーティングシステムのイン
ストールメディアから使用可能で
す。
常にインストールされています。
対応
Red Hat Enterprise Linux オペレ
ーティングシステム。
オペレーティングシステムで提供
された SNMP パッケージをインス
トールします。
使用可能です。『
Systems
Management ツールとマニュアル
』
DVD
にある CIM パッケージ、
SFCB/
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