Reference Guide
80
計装サービスを使った
omconfig:
コンポーネントの管理
パラメーター表の規則
コマンドに使うことができるパラメータを一覧表示する場合、パラメータはコマ
ンドラインインタフェース(
CLI
)に表示される順ではなくアルファベット順にリ
ストされます。
記号「
|
」はパイプと呼ばれることがあり、
排他的論理和または演算子を表しま
す。例えば、「有効
|
無効」はコンポーネントや機能を有効または無効にできます
が、それらを同時に有効と無効にすることはできません。
omconfig コマンドの概要
メモ
: 本項では使用可能なすべての omconfig コマンドを一覧表示しますが、シス
テムで使用できるコマンドはシステム構成によって異なります。システムにインス
トールされていないコンポーネントのヘルプを表示したり、コマンドを実行する
と、
Server Administrator はコンポーネントまたは機能がシステムで見つからない
というメッセージを表示します。
表
4-2
は
omconfig
コマンドの高レベルな概要です。コマンドレベル
2
およ
び
コマンドレベル
3
とタイトルが付いた欄には
omconfig
で使用できる主な
引数が一覧表示されます。必要なユーザー特権
とは、コマンドを実行するのに
必要な特権の種類を表し、
U=
ユーザー、
P=
パワーユーザー、
A=
アドミニス
トレータを表します。用途
は
omconfig
を使用して実行される操作について
の一般的な説明です。
omconfig
コマンドの構文と使い方の詳細については、
本項で後述します。
表 4-2. omdiag コマンドレベル 1、2 、および 3
コマンド
レベル
1
コマンド
レベル 2
コマンドレベル 3 ユーザー
権限
必須
用途
omconfig
about
U、P、A
Server Administrator
プログラムのバージョン
番号とプロパティを表示
します。
details=true
U、P、A インストールされている
全ての
Server
Administrator
プログラ
ムの情報を表示します。
preferences
cdvformat A
カスタムデミリトフォー
マット
(cdv)のデータ
フィールドで分けるデミ
リタを指示します。