Reference Guide
48 omreport
:計装サービスを使用したシステム状態の表示
omreport chassis memory または omreport mainsystem memory
omreport chassis memory
または
omreport mainsystem memory
コマンドを使用して、システムの各メモリモジュールスロットの詳細を表示しま
す。システムが冗長メモリをサポートしている場合、このコマンドによってシス
テムに実装されているメモリ冗長の状態、状況、タイプも表示されます。次のよ
うに入力します。
omreport chassis memory index=n
または
omreport mainsystem index=n
index
パラメータはオプションです。
index
を指定しない場合は、
Server
Administrator
がシステム上のすべてのメモリモジュールの情報を表示します。
index
を指定する場合は、
Server Administrator
によって特定のメモリモ
ジュールの概要が表示されます。
メモ
: コマンド間の整合性を維持するため、このコマンドの出力形式は変更されて
います。適宜、ユーザースクリプトを変更します。
次は、使用中のメモリスロットの出力例です。
使用されていないメモリスロットには、まだコネクタ名が付いています。次は、
使用されていないメモリスロットの出力例です。
システムが冗長メモリをサポートしている場合は、冗長出力が次のように表示さ
れます。
インデックス
状態
コネクタ名
タイプ
サイズ
: 1
: Ok
: DIMM_A1
: DDR3 - 同期登録解除 < バッファなし >
: 2048 MB
インデックス
状態
コネクタ名
タイプ
サイズ
:
: 不明
: DIMM_A2
: [ 未使用 ]
: