Reference Guide
260 CLI
コマンド結果の使用方法
次のように入力します。
omreport chassis fans index=0 -outa fans.txt
または
omreport mainsystem fans index=0 -outa fans.txt
Fans.txt
の内容が今度は次のようになります。
テキストエディタを使用すると、各データブロックがキャプチャされた時間を挿
入できます。ファンプローブ
0
の
2
つのスナップショットを比較すると、
2
回目
の報告で数か所に変更があります。ファンの
RPM
の読み取り値が
3001RPM
に
変更されましたが、まだ正常範囲内にあります。最小警告しきい値が
700 RPM
に上げられ、最大警告しきい値が
5500 RPM
に下げられました。
CLI コマンド出力のフォーマットの選択
CLI
コマンド結果のフォーマットを指定できます。フォーマットはコマンド出力
の表示形式を決定します。コマンド結果がファイルに転送されると、コマンド結
果の書き込み先ファイルによってフォーマットがキャプチャされます。使用でき
るフォーマットは次のとおりです。
•
リスト(
lst
)
•
セミコロン区切りの値(
ssv
)
•
テーブル(
tbl
)
•
カスタム区切りの形式(
cdv
)
インデックス
: 0
状態
: OK
プローブ名 : システム基板ファン 1 RPM
読み取り値
: 2380RPM
最小警告しきい値
: 600RPM
最大警告しきい値
: 5700RPM
最小エラーしきい値
: 500RPM
最大エラーしきい値
: 6000RPM
インデックス
: 0
状態
: OK
プローブ名 : システム基板ファン 1 RPM
読み取り値
: 3001RPM
最小警告しきい値
: 700RPM
最大警告しきい値
: 5500RPM
最小エラーしきい値
: 500RPM
最大エラーしきい値
: 6000RPM