Reference Guide
omconfig storage
コマンド
253
グローバルホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=
setprotectionpolicies type=ghs hscount=<1 ~ 16>
warnlevel=<0 ~ 3> includeghsinvdstate=< はい | いいえ >
ここで、
hscount
は、仮想ディスクに割り当てられるホットスペア数です。
そして、
warnlevel
は、このポリシーの違反があった場合に、生成する警告に割
り当てたい重要度レベルです。
RAID
レベルのグローバルホットスペアプロテク
ションポリシーをリセットするには、
hscount=0 warnlevel=0
を使用します。
omconfig コネクタコマンド
次の項では、コネクタのタスクを実行するために必要な
omconfig
コマンド構
文について説明します。
omconfig コネクタの再スキャン
コントローラコネクタを再スキャンするには、次の
omconfig
コマンドを使用
します。このコマンドは、コントローラのすべてのコネクタを再スキャンするの
で、コントローラの再スキャンを実行するのと同じです。
メモ
: このコマンドは SAS コントローラではサポートされていません。
完全な構文
omconfig storage connector action=rescan controller=id
connector=id
id
は、
omreport
コマンドによって報告されるコントローラ
ID
とコネクタ
ID
です。これらの値を取得するには、
omreport storage controller
と入力し
てコントローラ
ID
を表示してから、
omreport storage connector
controller=ID
と入力し、コントローラに接続しているコネクタの
ID
を表示し
ます。
構文例
コントローラ
1
のコネクタ
2
を再スキャンするには、次のように入力します。
omconfig storage connector action=rescan controller=1
connector=2
表 8-14. omconfig コネクタコマンド
必要なコマンドレベル(
1、2、3) オプション「名前 = 値」のペア
omconfig storage
コネクタ
action=rescan controller=id connector=id