Reference Guide
252 omconfig storage
コマンド
omconfig グローバルコントローラの再スキャン
次の
omconfig
コマンド構文を使用すると、システムのすべてのコントロール
が再スキャンされます。グローバル再スキャンコントローラの詳細については、
『
Dell OpenManage Online Help
』(
Dell OpenManage
オンラインヘルプ)
を参照してください。
完全な構文
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
構文例
システムのすべてのコントローラを再スキャンする
omconfig
コマンド構文で
は、コントローラ
ID
を指定する必要はありません。すべてのコントローラをグ
ローバルに再スキャンするには、次のコマンドを入力します。
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
メモ
: グローバル再スキャンは、非 RAID SCSI および SAS コントローラではサ
ポートされていません。非
RAID SCSI コントローラで設定の変更内容が表示される
ようにシステムを再起動します。
omconfig ホットスペアプロテクションポリシーの設定
専用またはグローバルホットスペア用にホットスペア保護ポリシーを設定するに
は、次の
omconfig
コマンド構文を使用します。詳細については、『
Dell
OpenManage Server Administrator Storage Management User's Guide
』
(
Dell OpenManage Server Administrator Storage Management
ユーザー
ズガイド)を参照してください。
完全な構文
専用のホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=
setprotectionpolicies type=dhs raid=<r1 | r5 | r6 |
r10 | r50 | r60 | すべて > hscount=<1 ~ 16> warnlevel=
<0 ~ 3>
ここで、
hscount
は仮想ディスクに割り当てられるホットスペア数であり、
warnlevel
はこのポリシーに対する違反が発生した場合、生成される警告に割り
当てられる重要度レベルとなります。
RAID
レベルの専用ホットスペアプロテク
ションポリシーをリセットするには、
hscount=0 warnlevel=0
を使用します。