Reference Guide

はじめに
17
CLI エラーチェックおよびエラーメッセージ
CLI
コマンドを入力すると、
CLI
によってコマンドの構文が確認されます。コマン
ドを入力してそのコマンドが正常に実行されると、コマンドが成功したことを示
すメッセージが表示されます。
成功メッセージ
omconfig
コマンドを正しく実行すると、そのコンポーネントのデータが表示
されます。
次の表に、有効な
omconfig
コマンドの例、および成功メッセージの例を示し
ます。
メモ
: 制約により、一部のコマンドはコマンドが正常に実行されてシステム設定
が変更されません。これは期される動作です。
エラーメッセージ
CLI
エラーメッセージは、コマンドに成功しなかった理由を提示します。コマン
ドに失敗する一般的な理由として、構文エラーや、コンポーネントが存在しない
ことが挙げられます。多くのエラーメッセージには、コマンドを正常に実行する
ために必要な構文情報が表示されます。
システム構成に存在しないコンポーネントや機能に対するコマンドを実行すると、
コンポーネントが存在しないというエラーメッセージが表示されます。
コマンド:
omconfig chassis volts index=3 minwarnthresh=3.3000
1-2. コマンドおよびメッセージ
コマンド メッセージ
omconfig chassis temps
index=0 warnthresh=
default
温度プローブの警告しきい値が正
常に設定されました。
omconfig chassis biossetup
attribute=numlock
setting=on
BIOS が正常に設定されました。
変更は、次の再起動時に反映さ
れます。
omconfig system assetinfo
info=depreciation
duration=6
資産情報は正常に設定されました。