Reference Guide

160
計装サービスを使
omconfig:
コンポーネントの管理
omconfig system thrmshutdown または omconfig servermodule
thrmshutdown
omconfig system thrmshutdown
または
omconfig servermodule
thrmshutdown
コマンドを使用すると、サーマルシャットダウン
処置が設定
できます。温度プローブによって温度プローブの警告またはエラーイベントが
された場合、サーマルシャットダウンを行えるようにシステムを設定できます。
4-32
には、コマンドの有効なパラメータが一覧表示されています。
サーマルシャットダウンコマンドの例
温度プローブがエラーイベントを検出した場合に温度シャットダウンをトリガす
るには、次のように入力します。
omconfig system thrmshutdown severity=failure
または
omconfig servermodule thrmshutdown severity=failure
システム管理者が
omconfig system shutdown
手動開始するように、
サーマルシャットダウンを効にするには、次のように入力します。
omconfig system thrmshutdown severity=disabled
または
omconfig servermodule thrmshutdown severity=disabled
4-32. サーマルシャットダウンパラメーター
「名前 = 値」
のペア
説明
severity=
disabled |
warning |
failure
disabled
:サーマルシャットダウンを無効にします。システム管理者
による操作が必要です。
warning
:温度警告イベントが検出されると、シャットダウンを実行し
ます。警告イベントは、シャーシ内の温度プローブ(摂氏)が最大温度
警告しきい値を超過した場合に発生します。
failure
:温度エラーイベントが検出されると、シャットダウンを実行し
ます。エラーイベントは、シャーシ内の温度プローブ(摂氏)が最大温
度エラーしきい値を超過した場合に発生します。