Reference Guide
計装サービスを使った
omconfig:
コンポーネントの管理
151
omconfig system platformevents または omconfig servermodule
platformevents
omconfig system platformevents
または
omconfig servermodule
platformevents
コマンドを使用して、特定のプラットフォームイベント向け
にシャットダウン措置(ある場合)を設定します。また、プラットフォームイベ
ントフィルタ警告生成を有効または無効にすることもできます。
注意
: プラットフォームイベントのシャットダウン処置を なし または 電力低減 以
外に設定している場合、指定のイベントが発生するとシステムは強制終了します。
このシャットダウンはファームウェアによって開始され、最初にオペレーティング
システムや実行中のアプリケーションをシャットダウンせずに実行されます。
表
4-25
には、コマンドの有効なパラメータが一覧表示されています。
メモ
: 警告設定は相互に排他的で、1 度に 1 つしか設定できません。処置設定もま
た相互に排他的で、
1 度に 1 つしか設定できません。ただし、警告設定と処置設定
は互いに排他的ではありません。
表 4-24. omconfig system pedestinations または omconfig servermodule pedestinations
のパラメータ
「名前 = 値」のペア 説明
destenable=true |
false
true
:有効な IP アドレスが設定された後で、個別のプラット
フォームイベントフィルタ宛先を有効にします。
false
:個別のプラットフォームイベントフィルタを無効にし
ます。
index=number
宛先のインデックスを設定します。
ipaddress=ipv4 |
ipv6 address
宛先の IP アドレスを設定します。
communitystr=text
パスワードとして機能し、BMC と送信先管理ステーションの間
で送信される
SNMP メッセージを認証するのに使用されるテキ
ストを設定します。
表 4-25. 警告処置コマンドのパラメータ
動作 説明
action=disable
SNMP
警告を無効にします。
action=enable
SNMP
警告を有効にします。
action=none
システムがハング、またはクラッシュしたときに処置を行いま
せん。
action=powercycle
システムの電源をオフにしてから、一時停止し、再度電源をオ
ンにして、システムを再起動します。
action=poweroff
システムの電源をオフにします。