Reference Guide
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計装サービスを使った
omconfig:
コンポーネントの管理
電圧警告しきい値の有効なパラメータ
次の表に、電圧警告しきい値を設定するための有効なパラメータを示します。
メモ
: 設定できる警告しきい値は、システム設定に よって異なります。
最小および最大警告しきい値をデフォルトに設定します。
上限と下限電圧警告しきい値の両方を、推奨デフォルト値に設定するには、次の
ように入力します。
omconfig chassis volts index=2 warnthresh=default
または
omconfig mainsystem volts index=2 warnthresh=default
メモ
: 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つま
り、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト
値を選択することになります。
1
つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、最
小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選
択することになります。
メモ
: ESM 3 機能を持つシステムでは警告しきい値をデフォルト値に設定すること
はできません。
最小および最大警告しきい値の指定
電圧プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小およ
び
/
または最大警告しきい値を指定する必要があります。
次の例では、プローブ
0
を設定します。
omconfig chassis volts index=0 minwarnthresh=1.900
maxwarnthresh=2.250
または
omconfig mainsystem volts index=0 minwarnthresh=1.900
maxwarnthresh=2.250
表 4-16. omconfig chassis volts または omconfig mainsystem volts
「名前 = 値」のペア 説明
index=<n>
プローブインデックス(指定してください)。
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定し
ます。
minwarnthresh=<n>
最小警告しきい値(小数点第 3 位まで)を設定します。
maxwarnthresh=<n>
最大警告しきい値(小数点第 3 位まで)を設定します。