Reference Guide
計装サービスを使った
omconfig:
コンポーネントの管理
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最小および最大警告しきい値をデフォルトに設定します。
上限と下限温度警告しきい値の両方を、推奨デフォルト値に設定するには、次の
ように入力します。
omconfig chassis temps index=0 warnthresh=default
または
omconfig mainsystem temps index=0 warnthresh=default
メモ
: 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つま
り、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト
値を選択することになります。
1
つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、
最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値
を選択することになります。
メモ
: センサーを管理する機能はシステムによって異なります。
最小および最大警告しきい値への値の指定
温度プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小およ
び
/
または最大警告しきい値を指定する必要があります。次の例では、プローブ
4
を設定します。
omconfig chassis temps index=4 minwarnthresh=11.2
maxwarnthresh=58.7
または
omconfig mainsystem temps index=4 minwarnthresh=11.2
maxwarnthresh=58.7
このコマンドを実行してシステムが指定値を設定すると、次のメッセージが表示
されます。
温度プローブの警告しきい値は正常に設定されました。
メモ
: PowerEdge x8xx および x9xx システムでは、環境温度に対してのみ温度プ
ローブの警告しきい値を設定できます。
omconfig chassis volts または omconfig mainsystem volts
omconfig chassis volts
または
omconfig mainsystem volts
コマンド
を使用すると、電圧ファンプローブ警告しきい値を設定できます。他のコンポー
ネントに関しては、警告とエラーしきい値の両方を表示することができますが、
障害しきい値を設定することはできません。最小および最大エラーしきい値は、
システム製造元によって設定されます。