Reference Guide
112
計装サービスを使った
omconfig:
コンポーネントの管理
デフォルトの最小および最大警告しきい値
メモ
: ESM 3、ESM4、および BMC の機能を持つシステムでは警告しきい値をデ
フォルト値に設定することはできません。
上限と下限ファン警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定す
るには、次のように入力します。
omconfig chassis fans index=0 warnthresh=default
または
omconfig mainsystem fans index=0 warnthresh=default
メモ
: 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つま
り、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト
値を選択することになります。
最小および最大警告しきい値の指定
ファンプローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小、
および
/
あるいは最大警告しきい値を指定する必要があります。次の例では、
プローブ
0
を設定します。最初のコマンドは最小しきい値のみを設定し、
2
番目
のコマンドは最小および最大しきい値の両方を設定します。
omconfig chassis fans index=0 minwarnthresh=4580
または
omconfig mainsystem fans index=0 minwarnthresh=4580
omconfig chassis fans index=0 minwarnthresh=4580
maxwarnthresh=9160
または
omconfig mainsystem fans index=0 minwarnthresh=4580
maxwarnthresh=9160
このコマンドを実行して、システムが指定値を設定すると、次のメッセージが表
示されます。
ファンプローブの警告しきい値は正常に設定されました。
メモ
: PowerEdge x8xx および x9xx システムでファンプローブの最小および最大
警告しきい値を設定することはできません。