Users Guide
Server Administrator サービス 83
プロセッサ
プロセッサ
オブジェクトをクリックすると、システムのプロセッサを管理でき
ます。
プロセッサはシステム内にある主要計算チップで、演算関数と論理関
数の解釈と実行を制御します。プロセッサ
オブジェクト処置ウィンドウには、
ユーザーのグループ特権によっては、
プロパティ
タブと
アラート管理
タブが
表示されることがあります。
プロパティ
サブタブ:情報
プロパティ
タブでは、システムのプロセッサについての情報を表示して、詳細
な機能およびキャッシュ情報にアクセスできます。
警告管理
サブタブ:アラート処置
アラート管理
タブでは、現在のアラート処置設定の表示と、プロセッサが警告
値またはエラー値を返したときに実行する、アラート処置の設定を行います。
リモートアクセス
リモートアクセス
オブジェクトをクリックすることにより、ベースボード管理
コントローラ(
BMC
)機能および統合
Dell
リモートアクセスコントローラ
(
iDRAC
)機能を管理できます。
リモートアクセス
タブを選択すると、
BMC/iDRAC
の一般情報など
BMC/iDRAC
の機能管理ができます。また、ローカルエリアネットワーク
(
LAN
)上の
BMC/iDRAC
設定、
BMC/iDRAC
のシリアルポート、シリアル
ポートのターミナルモード設定、シリアルオーバー
LAN
接続の
BMC/iDRAC
、
BMC/iDRAC
ユーザーなども管理できます。
メモ:
BMC は Dell PowerEdge x9xx システムでサポートされており、iDRAC は
Dell PowerEdge xx0x
と xx1x システムでのみサポートされています。
メモ:
Server Administrator 以外のアプリケーションを使用して Server
Administrator
を実行中に BMC/iDRAC を設定すると、Server Administrator に
よって表示される
BMC/iDRAC 設定データが BMC/iDRAC と非同期になることが
あります。
Server Administrator の実行中は Server Administrator を使用して
BMC/iDRAC
を設定されることをお勧めします。
DRAC
を使うと、システムのリモートシステム管理機能にアクセスできます。
Server Administrator DRAC
は、操作不能なシステムへのリモートアクセス、
システムダウン発生時のアラート通知、そしてシステムを再起動する能力を提
供します。
リモートアクセス
オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権
によっては、
プロパティ
タブ、設定
タブ、ユーザー
タブが表示されることがあ
ります。