Users Guide
82 Server Administrator サービス
警告管理
サブタブ:アラート処置
| SNMP
トラップ
アラート処置
タブでは、システム電源プローブ警告やシステムピーク電力など
各種のシステムイベントに対するシステムアラート処置を設定できます。
SNMP
トラップタブは、システムの
SNMP
トラップを設定するために使用し
ます。
一部の電源管理機能は、電力管理バス(
PMBus
)が有効になっているシステム
でしか利用できません。
電源装置
電源装置オブジェクトをクリックすると、電源装置を管理できます。
Server
Administrator
は、冗長性を含めた電源装置の状態をモニタして、システムに
存在する各電源装置が正しく機能しているか 確認します。電源装置
オブジェク
ト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権によっては、
プロパティ
タブ
と
アラート管理
タブが表示されることがあります。
メモ:
電源装置監視機能および電源監視機能は、ホットスワップ対応冗長電源装
置が
2 台以上設置されているシステムでのみ使用できます。これらの機能は、電源
管理用の回路および冗長性のない電源装置が恒久的に設置されたシステムでは使用
できません。
プロパティ
サブタブ:要素
プロパティ
タブでは、次の操作が可能です。
•
電源装置の冗長性属性についての情報を表示します。
•
電源装置のファームウェアバージョン、定格入力ワット数、最大出力ワット
数を含む各電源装置の状態を確認します。定格入力ワット数の属性は
xx1x
で始まる
PMBus
システムでのみ表示されます。
警告管理
サブタブ:アラート処置
| SNMP
トラップ
アラート管理
タブでは、次の操作が可能です。
•
現在のアラート処置設定の表示と、システム電源が警告値またはエラー値を
返したときに実行するアラート処置の設定を行います。
•
IPv6
アドレスのプラットフォームイベントアラートの宛先を設定します。
•
現在の
SNMP
トラップアラートしきい値を表示し、システム電力のアラー
トしきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシス
テムで生成された場合に、選択したトラップがトリガされます。
メモ:
システムのピーク電力トラップは重要度が情報のイベントのみを生成します。