Users Guide
Server Administrator サービス 77
BIOS
セットアップ
-
システムセキュリティ
ページでは、
BIOS
セットアップ
パスワードを設定することができます。
BIOS
設定を有効にして変更するには、
パスワードを入力する必要があります。パスワードを入力しなければ、
BIOS
設定は読み取り専用モードで表示されます。パスワードを設定した後は、シス
テムを再起動する必要があります。
前回のセッションからの保留値が残っている場合や、帯域外インターフェース
から帯域内設定が無効化されている場合は、
Server Administrator
は
BIOS
セットアップ設定を許可しません。
メモ:
Server Administrator 内の NIC 設定情報 BIOS 設定が内蔵型の NIC では不
正確な場合があります。
BIOS 設定画面で NIC を有効または無効にすると、予想外
の結果が生じる可能性があります。内蔵型の
NIC では実際の システムセットアッ
プ
画面(システムの起動中に <F2> を押してアクセス)からすべての設定を実行す
ることをお勧めします。
メモ:
システムの BIOS 設定タブは、システムでサポートされる BIOS 機能のみを
表示します。
ファン
ファン
オブジェクトをクリックしてシステムのファンを管理します。
Server
Administrator
は
rpm
の測定によって各システムファンの状態を監視します。
ファンプローブは
rpm
を
Server Administrator Instrumentation Service
に報告します。デバイスツリーから
ファン
を選択すると、
Server
Administrator
ホームページの右側ペインのデータ領域に詳細が表示されま
す。ファン
オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権に従っ
て、
プロパティ
タブと
アラート管理
タブが表示されます。
プロパティ
サブタブ:ファンプローブ
プロパティ
タブでは、次の操作が可能です。
•
システムのファンプローブの電流読み取り値を表示して、ファンプローブ警
告しきい値の最大値と最小値を設定します。
メモ:
一部のファンプローブフィールドは、システムで使用されている
ファームウェアの種類が
BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい
値は
BMC ベースのシステムでは編集できません。
•
ファンコントロールオプションを選択します。
警告管理
サブタブ:アラート処置
| SNMP
トラップ
アラート管理
タブでは、次の操作が可能です。
•
現在のアラート処置設定の表示と、ファンが警告値またはエラー値を返した
ときに実行するアラート処置を設定します。