Users Guide
76 Server Administrator サービス
警告管理
アラート管理
タブでは、バッテリ警告または重要
/
エラーイベントが発生した
時に有効にするアラートを設定できます。
BIOS
BIOS
オブジェクトをクリックすると、システムの
BIOS
の主要機能を管理で
きます。システムの
BIOS
には、フラッシュメモリチップセットに保存されて、
マイクロプロセッサと周辺機器(キーボード、ビデオアダプタ、その他の機器)
間の通信と、システムメッセージなどその他の機能を制御するプログラムが含
まれています。
BIOS
オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ
特権に従って、
プロパティ
タブと
設定
タブが表示されます。
プロパティ
サブタブ:情報
プロパティ
タブでは
BIOS
情報を表示できます。
セットアップ
サブタブ:
BIOS
セットアップ
タブでは各
BIOS
セットアップオブジェクトの状態を設定できます。
シリアルポート、ハードディスクドライブシーケンス、ユーザーのアクセスが
可能な
USB
ポート、
CPU
仮想化テクノロジ、
CPU
ハイパースレディング、
AC
電源回復モード、内蔵
SATA
コントローラ、システムプロファイル、コンソー
ルリダイレクト、およびコンソールリダイレクト
Failsafe
ボーレート等の多数
の
BIOS
設定機能の状態を変更できます。また、内蔵
USB
デバイス、光ドライ
ブコントローラ、自動システムリカバリ(
ASR
)ウォッチドッグタイマー、組
み込みハイパーバイザ、マザーボード上の追加の
LAN
ネットワークポートを
設定することもできます。信頼済みプラットフォームモジュール(
TPM
)と信
頼済み暗号モジュール(
TCM
)の設定を表示できます。
特定のシステム構成によっては、その他の設定アイテムが表示される場合もあ
ります。
BIOS
設定オプションによっては、
Server Administrator
ではアクセ
ス不能な
F2 BIOS
設定画面に表示されるものがあります。
yx2x
システムでは、設定可能な
BIOS
機能は特定カテゴリとしてまとめられま
す。カテゴリには、システム情報、メモリ設定、システムプロファイルの設定、
UEFI
(
Unified Extensible Firmware Interface
)起動設定、
ネットワークイ
ンターフェースコントローラカード、ワンタイム起動、スロット無効化が含ま
れます。例えば、システム
BIOS
設定
ページで、メモリ設定
リンクをクリッ
クすると、システムメモリに関連のある機能が表示されます。それぞれのカテ
ゴリに移動することで、設定の表示や変更ができます。