Users Guide
Server Administrator サービス 71
•
メインシステムシャーシ
/
メインシステム
オブジェクトのハードウェアおよ
びソフトウェアコンポーネントと
ストレージ
オブジェクトの現在の正常性
アラート状態を表示します。
•
監視されているシステムのすべてのコンポーネントの詳しい概要情報を表示
します。
•
監視されているシステムの資産情報を表示および設定します。
•
監視中のシステムの自動システム回復(オペレーティングシステムのウォッ
チドッグタイマー)処置の表示と設定を行います。
メモ:
BIOS でオペレーティングシステムのウォッチドッグタイマーが有効に
なっているため、自動システム回復オプションは使用できません。自動回復
オプションを設定するには、オペレーティングシステムのウォッチドッグタ
イマーを無効にする必要があります。
メモ:
応答していないシステムをウォッチドッグが識別している場合は、設
定したタイムアウト時間(
n 秒)に従って自動システム回復処置が実行され
ない可能性があります。処置の実行時間は
n-h+1 ~ n+1 秒で、n は設定した
タイムアウト時間、
h はハートビート間隔です。ハートビート間隔の値は n
<= 30 の場合は 7 秒、n > 30 の場合は 15 秒です。
メモ:
システム DRAM Bank_1 で修復できないメモリイベントが発生した場
合に、ウォッチドッグタイマー機能の動作を保証できません。修復できない
メモリイベントがこの場所で発生すると、この領域の
BIOS コードレジデント
が破損する場合があります。ウォッチドッグ機能は
BIOS への呼び出しを使っ
てシャットダウンまたは再起動の動作を実行するため、この機能は正常に作
動しません。この問題が起こった場合は、手動でシステムを再起動する必要
があります。ウォッチドッグタイマーは最大
720 秒まで設定することができ
ます。
シャットダウン
サブタブ:リモートシャットダウン
|
サーマルシャットダウン
| Web Server
のシャットダウン
シャットダウン
タブでは、次の操作が可能です。
•
オペレーティングシステムのシャットダウンとリモートシャットダウンのオ
プションを設定します。
•
温度センサーが警告またはエラー値を返したときにシステムをシャットダウ
ンするサーマルシャットダウンの重大度レベルを設定します。
メモ:
サーマルシャットダウンは、センサーによって報告された温度が温度
しきい値を超えた場合にのみ発生します。サーマルシャットダウンは、セン
サーによって報告された温度が温度しきい値を超えない場合はサーマル
シャットダウンは起こりません。
•
DSM SA
接続サービス(
Web server
)をシャットダウンします。