Users Guide
40 設定と管理
メモ:
このサービスは snmpd サービスに依存するため、srvadmin がインス
トールされ、サービスがすでに開始されている場合はサービスを再起動して
ください。
7
再起動ごとに
snmpd
デーモンが開始されるようにするため、次のコマンド
を実行します。
chkconfig snmpd on
8
管理ステーションにトラップを送信する前に、次のコマンドを実行して、
SNMP
ポートが開かれていることを確認します。
esxcfg-firewall -e snmpd
対応 VMware ESXi 4.X および ESXi 5.X オペレーティングシステムが実
行されるシステムにおける
SNMP エージェントの設定
Server Administrator
は、
VMware ESXi 4.X
および
ESXi 5.X
上の
SNMP
トラップをサポートしています。スタンドアロンライセンスしかない場合、
VMware ESXi
オペレーティングシステムでの
SNMP
の設定は失敗します。
必要な
SNMP
サポートがないため、
Server Administrator
は
VMWare
ESXi 4.X
および
ESXi 5.x
での
SNMP Get
および
Set
操作をサポートしてい
ません。
VMware ESXi 4.X
および
ESXi 5.X
が実行されるシステムで、管理
ステーションに
SNMP
トラップを送信させるように設定するには、
VMware
vSphere
コマンドラインインタフェース(
CLI
)を使用します。
メモ:
VMware vSphere の CLI 使用方法については、 vmware.com/support を
参照してください。
SNMP トラップを管理ステーションに送信するためのシステム設定
Server Administrator
は、センサーや他の監視パラメータのステータスの変
化に応じて
SNMP
トラップを生成します。
SNMP
トラップが管理ステーショ
ンに送信されるためには、
Server Administrator
を実行するシステムでト
ラップ送信先を
1
つまたは複数設定する必要があります。
管理ステーションにトラップを送信できるように、
Server Administrator
が
実行される
ESXi
システムを設定するには、次の手順に従います。
1
VMware vSphere CLI
をインストールします。
2
VMware vSphere CLI
をインストールしたシステム上で、コマンドプロン
プトを開きます。
3
VMware vSphere CLI
のインストール先ディレクトリに移動します。
Linux
の場合、デフォルトの場所は
/usr/bin
です。
Windows
の場合、デ
フォルトの場所は
C:\Program Files\VMware\VMware vSphere
CLI\bin
です。