Users Guide
36 設定と管理
rocommunity public 127.0.0.1
2
この行の
127.0.0.1
をリモートホストの
IP
アドレスに書き換えます。編集
後の行は、次のようになります。
rocommunity public IP_address
メモ:
各リモートホストに対し
rocommunity
指令を追加すること
により、複数の特定リモートホストからの
SNMP
アクセスを有効に
できます。
3
SNMP
設定の変更を有効にするには、次のように入力して
SNMP
エージェ
ントを再起動します。
/etc/init.d/snmpd restart
すべてのリモートホストから
Server Administrator
を実行中のシステムへの
SNMP
アクセスを有効にするには、
SNMP
エージェント設定ファイル
/etc/snmp/snmpd.conf
を編集し、次の手順を実行してください。
1
次の行を見つけます。
rocommunity public 127.0.0.1
2
127.0.0.1
を削除してこの行を編集します。編集後の行は、次のようになり
ます。
rocommunity public
3
SNMP
設定の変更を有効にするには、次のように入力して
SNMP
エージェ
ントを再起動します。
/etc/init.d/snmpd restart
SNMP コミュニティ名の変更
SNMP
コミュニティ名の設定によって、
SNMP
を使ってシステムを管理できる
管理ステーションが決まります。管理アプリケーションが
Server
Administrator
から管理情報を取得するには、管理アプリケーションで使用さ
れる
SNMP
コミュニティ名が、
Server Administrator
システムで設定されて
いる
SNMP
コミュニティ名と一致する必要があります。
Server Administrator
を実行中のシステムから管理情報を取得するのに使う
デフォルト
SNMP
コミュニティ名を変更するには、
SNMP
エージェント設定
ファイルの
/etc/snmp/snmpd.conf
を編集し、次の手順を実行します。
1
次の行を見つけます。
rocommunity public 127.0.0.1
2
この行の
public
を新しい
SNMP
コミュニティ名に置き換えます。編集後
の行は、次のようになります。
rocommunity <
コミュニティ名
> 127.0.0.1