Users Guide
34 設定と管理
SNMP Set 操作を有効にする
IT Assistant
を使って
Server Administrator
の属性を変更するには、
Server
Administrator
を実行しているシステムで
SNMP Set
操作が有効になってい
る必要があります。
Server Administrator
を実行中のシステムで
SNMP Set
操作を有効にするに
は、
SNMP
エージェント設定ファイル、
/etc/snmp/snmpd.conf
を編集し
て、次の手順を実行します。
1
次の行を見つけます。
access publicgroup "" any noauth exact all none none
または
access notConfigGroup "" any noauth exact all none none
2
この行の最初の
none
を
all
に置き換えます。編集後の行は、次のようにな
ります。
access publicgroup "" any noauth exact all all none
または
access notConfigGroup "" any noauth exact all all none
3
SNMP
設定の変更を有効にするには、次のように入力して
SNMP
エージェ
ントを再起動します。
service snmpd restart
SNMP トラップを管理ステーションに送信するためのシステム設定
Server Administrator
は、センサーや他の監視パラメータのステータスの変
化に応じて
SNMP
トラップを生成します。
SNMP
トラップが管理ステーショ
ンに送信されるためには、
Server Administrator
を実行するシステムでト
ラップ送信先を
1
つまたは複数設定する必要があります。
Server Administrator
を実行しているシステムで管理ステーションにトラッ
プを送信するように設定するには、
SNMP
エージェント設定ファイル、
/etc/snmp/snmpd.conf
を編集して次の 手順を実行します。
1
ファイルに次の行を追加します。
trapsink
<IP
アドレス
> <
コミュニティ名
>
ここで
<
IP
アドレス
>
は、管理ステーションの
IP
アドレスを表し、
<
コ
ミュニティ名
>
は、
SNMP
コミュニティ名を表します。
2
SNMP
設定の変更を有効にするには、次のように入力して
SNMP
エージェ
ントを再起動します。
service snmpd restart