Users Guide

22 設定と管理
VMware ESXi Server 5.X P1 認証
ESXi Server
は、
vSphere/VI Client
または
Software Development
Kit
SDK
)を使って
ESXi
ホストにアクセスするユーザーを認証します。
ESXi
のデフォルトインストールでは、認証にローカルパスワードデータベース
を使用します。
Server Administrator
での
ESXi
認証トランザクションは、
vmware-host
プロセスとの接的なインタラクションでもあります。サイ
ト上で認証が効的に動作するようにするには、ユーザー、グループ、権限
および役割のセットアップ、ユーザー属性の設定、独自の証明書の追加、
SSL
の使用有無の定などの本的なタスクを行ってください。
メモ
VMware ESXi Server 5.0 P1 オペレーティングシステムを実行しているシス
テムでは、どのユーザーも
Server Administrator にログインするために管理者特権
が必要です。役割の割り当てについては、
VMware のマニュアルを参照してくださ
い。
暗号化
管理下システムの身元を確認して保護するため、
Server Administrator
には
SSL
Secure Socket Layer
技術を使用したセキュア
HTTPS
接続を使ってア
クセスします。対応の
Microsoft Windows
Red Hat Enterprise Linux
および
SUSE Linux Enterprise Server
オペレーティングシステムでは、ユー
ザーが
Server Administrator
ホームページにアクセスしたときにソケッ
ト接続を介して送されるユーザー資格情報やその他の機データを
JSSE
Java Secure Socket Extension
)を使用して保護します。
ユーザー権限の割り当て
要なシステムコンポーネントのセキュリティを確保するには、
Dell OpenManage
ソフトウェアをインストールするに、
Dell OpenManage
ソフトウェアのユーザー全しくユーザー特権を割
り当てます。新しいユーザーは、オペレーティングシステムのユーザー特権
Dell OpenManage
ソフトウェアにログインできます。
注意:
重要なシステムコンポーネントへのアクセスを保護するには、Dell
OpenManage
ソフトウェアにアクセスできるユーザーアカウントのすべてにパス
ワードを割り当てる必要があります。パスワードを割り当てられていないユーザー
は、オペレーティングシステムの制約を受けるため、
Windows Server 2003 が稼動
するシステムでは、
Dell OpenManage ソフトウェアにログインできません。
注意:
重要なシステムコンポーネントへのアクセスを保護するには、対応
Windows
オペレーティングシステムのゲストアカウントを無効にします。リモー
トスクリプトがデフォルトのゲストアカウント名を使ってアカウントを有効にする
ことを防ぐために、ゲストアカウントの名前を変更することをお勧めします。