Users Guide

設定と管理 21
認証
Server Administrator
認証スキームは、しいアクセスタイプがしいユー
ザー特権に割り当てられていることを確認します。さらに、 コマンドラインイ
ンタフェース(
CLI
)を起動したとき、現のプロセスが 実行しているコンテ
キストを
Server Administrator
認証スキームが検証します。この認証スキー
ムは、
Server Administrator
ホームページまたは
CLI
からアクセスしたか
問わず
Server Administrator
のすべての機能がしく認証されるように
します。
Microsoft Windows 認証
対応
Microsoft Windows
オペレーティングシステムの場合、
Server
Administrator
の認証に、統合
Windows
認証(旧称
NTLM
)が使用されま
す。この認証システムは、
Server Administrator
のセキュリティをネット
ワークの全体的なセキュリティスキームに組み込ことができます。
Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server 認証
対応の
Red Hat Enterprise Linux
および
SUSE Linux Enterprise Server
オペレーティングシステムでは、
Server Administrator
認証は
PAM
Pluggable Authentication Modules
)ライブラリに基づいた々な認証方
法を用いています。ユーザーは、
LDAP
NIS
Kerberos
Winbind
などの
なるアカウント管理プロトコルを使用して、ローカルまたはリモートで
Server
Administrator
にログインすることができます。
VMware ESX Server 4.X 認証
ESX Server
は、ユーザーが
ESX Server
ホストにアクセスする、認証に
PAM
Pluggable Authentication Modules
)の組みを使用します。
VMware
サービスの
PAM
設定は、認証モジュールへのパスを格納する
/etc/pam.d/vmware-authd
にあります。
ESX Server
のデフォルトインストールでは、
Linux
と同に、
/etc/passwd
認証を用います。ただし、他の認証メカニズムを使用するように
ESX Server
を設定することも可能です。
メモ:
VMware ESXi Server 4.x オペレーティングシステムを実行しているシステ
ムでは、どのユーザーも
Server Administrator にログインするために管理者特権が
必要です。役割の割り当てについては、
VMware のマニュアルを参照してくださ
い。