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トラブルシューティング 113
トラブルシューティング
接続サービスエラー
Red Hat Enterprise Linux
で
SELinux
が
強制
モードに設定されると、
Dell
Systems Management Server Administrator
(
DSM SA
)の接続サービス
の起動に失敗します。次のいずれかの操作を行って、このサービスを起動して
ください。
•
SELinux
を
無効
モードまたは
許可
モードに設定する。
•
SELinux
allow_execstack
プロパティを
ON
状態に変更する。次のコマ
ンドを実行します。
setsebool allow_execstack on
•
DSM SA
接続サービスのセキュリティコンテキストを変更します。次のコ
マンドを実行します。
chcon -t unconfined_execmem_t
/opt/dell/srvadmin/sbin/dsm_om_connsvcd
ログイン失敗のシナリオ
次のような場合に、管理下システムにログインできないことがあります。
•
無効
/
誤った
IP
アドレス
を入力した。
•
誤った資格情報
(ユーザー名およびパスワード)を入力した。
•
管理下システムがオフ。
• 無効な
IP
アドレスまたは
DNS
エラーにより、管理下システムに到達でき
ない。
•
管理下システムが信頼されていない証明書を持ち、ログインページで
証明書
の警告を無視する
が選択されていない。
•
VMware ESX/ESXi
システム上で
Server Administrator
サービスが有効
になっていない。
VMware ESX/ESXi
システム上で
Server Administrator
サービスを有効にする方法については、
support.dell.com/manuals
に
ある『
Dell OpenManage Server Administrator Installation Guide
』
(
Dell OpenManage Server Administrator
インストールガイド)を参照
してください。
•
VMware ESX/ESXi
システム上で、
SFCBD
(
small footprint CIM broker
daemon
)サービスが実行されていない。