Reference Guide
計装サービスを使った omconfig: コンポーネントの管理 77
計装サービスを使った
omconfig
:
コンポーネントの管理
omconfig
コマンドを使用すると、警告イベントの定義、警告操作の設定、
ログのクリアのほか、システムシャットダウンの設定に使用する値の入力や、
その他のシステム管理タスクを実行できます。
omconfig
機能の例には、次が含まれます。
•
コマンド、警告、ハードウェアログをクリアするシステム管理者権限
•
システムシャットダウンを設定して実行するシステム管理者権限
•
ファン、電圧プローブ、温度プローブで警告イベントの値を、指定したりデ
フォルト設定する、パワーユーザーおよびシステム管理者権限
•
イントルージョン、ファン、電圧プローブおよび温度プローブで、警告また
は障害イベントが発生した場合の警告アクションを設定する、パワーユー
ザーおよびシステム管理者権限
omconfig
システムコマンドを使った所有コスト情報(
assetinfo
)の表示と管
理方法の詳細については、
153
ページの「
omconfig
システムまたは
servermodule assetinfo
:
所有コストの編集」
を参照してください。
omconfig
コマンドの実行に必要な情報を取得するために、
omreport
コマン
ドを使用する必要がある場合がよくあります。例えば、温度プローブの警告イベ
ントの最低温度を編集するには、プローブのインデックスを把握しておく必要が
あります。プローブのリストとそのインデックスを表示するには、
omreport
chassis temps
または
omreport mainsystem temp
コマンドを使用しま
す。
omreport
コマンドの使用方法については、
25
ページの「
omreport
:計
装サービスを使用したシステムステータスの表示」
を参照してください。
表 4-1. omconfig コマンドのシステム可用性
コマンドレベル
1 コマンドレベル 2 該当アプリケーション
omconfig servermodule
ブレードシステム
mainsystem
ブレードシステム
system
ラック型システムとタワー型
システム
chassis
ラック型システムとタワー型
システム